まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

裏返しの饒舌

金曜日。昨日に続いてしれっとするっと早起き出来てしまったので、昨日と同じように朝の電車を1本早めてみました。これはもしかして習慣化待ったなしなんじゃないの!とか言いたいところですけど明日は土曜日ですね。おやすみちゃんです。普通に6時台に起きようと思います。そんでもって昨日に続いてこの時間にすでにねむたい。早寝早起きが加速してる気がしてならないですなあ。

 


仕事でもわりといろいろあったはずなのに、今日の日記として何かを書こうと思ったらオカダ・カズチカ選手の新日本プロレス退団のニュースしか浮かばない今です。オカダさんを知ったのはポルノさんのMVに出演していたところを観たのが最初ですけど、つってYouTubeリンク貼ろうと思って観に行ったらショートバージョンとかいう悪しき慣習を思い出してきいいいいい!!!!って暴れました。なんでや!!「代わりがいるなら連れてこいよ」っていう最高のフレーズが聴けんやないか!!!!
でもいいや貼っちゃおう。テンションの落差よ。関係ないけどこの歌はプロレスを好きになってからそれまで以上に染みる歌になりました。目立たぬ場所で踏ん張っている。

 

youtu.be

 

話がそれたので戻します。
プロレスを好きになって一番最初にオカダ・カズチカ選手に対して抱いた印象は、2020年にBSテレ朝のゴールデンタイムで放送されたNJC準決勝戦、推しの高橋ヒロム選手の前に立ちはだかった高すぎる壁としての姿だったんですよね。20センチの身長差も強烈なインパクトだったし、最終的にレフェリーストップで決着がついて涙しながら退場するヒロム選手の姿が本当に悔しくて。
だから最初は嫌いでした。正直。それでも2021年の2月17日のメインイベントで、当時は同じユニットだったSHO選手が勝利したからSHO選手の曲が響き渡る中でコーナーにのぼって両手を広げるおなじみのポーズをした場面が目と耳に焼き付いていたから、好き嫌い問わず訴えてくるものがある無視できない存在感はどうしたって否定できなかった。
ただ嫌いってだけの感情が変わったのは2022年のG1三連覇を達成した時です。コロナ禍で観客側の声出しができない、手拍子の応援の中で戦うしかなかった時期に、ヒロム選手と同じく三連覇という偉業を達成したこと。この人もまたつらい時期に大きなものを背負うことを担った人なんだ、と初めて思えたこと。
書きながらいまだに現実味がないことを実感せずにはいられない状態です。本当にいなくなるの? 嘘でしょ? ってまだ思ってる。全然整理できてないけど猶予期間をもらってる中でじわじわ実感して思い知っていくのかな。まだわかんないな。

 

ところで帰りに週刊プロレスを立ち読みしたら、MUSASHI選手がみちのくプロレス退団という記事が載ってて思わず買ってしまいました。オカダさんと同じ日に知るってどういうことか。寝る前に読もうと思います。おやすみなさい。