まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

手拍子がしたい

水曜日。今まで食べた中で一番おいしいってびっくりする勢いの小籠包と杏仁豆腐に舌鼓を打ったり、奇跡的と呼べる勢いでタイミングの良さを発揮できた事がすごく嬉しかったりと本当に良き一日でした。退社時間の1分前にやたらめんどっちい対応が入ってきて残業になったことはノーカウントです。いやもう嬉しかった出来事の余韻を纏っていたので、ええよええよこんぐらいって余裕で言える心の広さを持ち合わせていたと言っても過言ではない。ごめんちょっと盛った。結局言いたいのは推しは偉大だってことです。

 

今日をすいすいっと乗りこなせた理由はもうひとつ。来月発売されるAdoちゃんの歌ってみたアルバムから、先行公開として↓のフル音源が発表されたのです。

youtu.be

収録曲の中で一番楽しみで期待していた一曲!!!
フル音源は0時に配信開始だったから、朝起きてメイクしつつ聴く歌をいつもの『唱』からこっちにしてみた結果あまりのどストライクさに打ち震え、MVがプレミア公開される20時をひたすら待ったわけです。
期待を裏切らないってレベルを通り越して予想をはるかに軽やかに超えてくる!!!!
ごめんあまりにもツボで太字にしてしまった。すでに6回観ました。ああ耳も目も幸せ。このウルトラハイパー超絶早口ソングで聞き取りやすさと個性を両立してしまう歌声に賛辞の拍手を送りたいです。これ書き終わったらもっかい観よ。
推しに対しても言えることですけど、同じ時代を生きていることへの感謝は常に念頭に置いておきたいです。村上春樹さんのエッセイって私が生まれた年に書かれたものもあって、読むと隔世の感とともに自分の肉体を意識しながら「ひとりの人間が生まれてここまで成長するだけの期間、この人はずっと作家であり続けているんだ」っていう事実の重みをずっしり感じたりもするんですけど、なんかそういう感覚に近いと言えるかもしれない。いや近くないか? むしろ真反対か? でも根っこは一緒だと思うのよ。アーカイブを遡る悦楽に等しく、目撃者でいられる幸せって間違いなくあります。