まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

贅沢なお星様

水曜日。家を出る直前に天気予報を調べたら、日中は晴れで夜だけ雨という予報だったので普通に余裕かまして晴れ用の靴で傘も持たずに出てきたら定時ぐらいの時刻でめちゃくちゃ雷ゴロゴロし始めるわ雨ざあざあやらでえらい目に遭いました。初めて置き傘が役に立ってくれた。出来る限り濡れてなさそうな、水溜りやらが無い場所を選んで歩く姿は傍から見たらなかなか見ものだったかもしれない。のんき。
帰りに寄ったサイゼリヤで白ワイン飲んだので既に眠いんです。明日お休みだからいいかなと思って。朝一で健康診断だけど朝一って言っても普段の出社日より一時間半は遅く起きても間に合うから大丈夫かなって。むしろぐっすり朝まで眠れる効果を期待出来るんじゃないかなって。なんか最近夜中に目が覚めてしまうのよな。でも昨晩は目が覚めたかどうか覚えてないです。シャワーで済ませずお風呂にじっくり浸かったのがよかった説あるかな。お風呂侮れない。明日の朝には白ワイン侮れないって言えてるといいのですが。

 

今日読み終わった本。
『アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した 潜入・最低賃金労働の現場』ジェームズ・ブラッドワース
イギリス人ジャーナリストの著者が「真に理解するためには、不安定な雇用の渦に巻き込まれている当事者から直接話を聞かなくてはいけない」の決意を胸に、現場で実際に働くだけでなく住環境まで含めた生活全体でギグエコノミーの実態を追った一冊。いろんな話題が飛び飛びに書かれてて(特にコールセンターの章に顕著)若干散漫な印象はあるものの、書名にも章題にも企業名をばっちり出してるアマゾンとウーバーに関しては生身の言葉で問題の核心を突いていると思う部分もたくさんあった。
そして国が推奨した雇用形態や予算削減のなれはてという点も無視できない要因だしそもそもアマゾンを紹介する派遣会社の体制もひどいし、といういろんな事が複雑に絡み合った結果いちばんのしわ寄せが移民を含めた労働者にのしかかっている状態で一朝一夕の解決は難しそう。大事なのは24時間可能なワンクリック注文のその先を想像する事を蔑ろにしないこと。私は機種変更のタイミングでパスワードが分からなくなって登録メールアドレスも使えなくなってるのでアマゾンはここ数年使ってないんですが(無いなら無いでなんとかなるものですよ)、こうやって感想として発信することは出来るという気持ちで。