金曜日。はてなブログの投稿画面から「あったかいぞ外に出よう！」の文言が消えてしまった…！ 日記を書くための場所だと思っているのでお題参加ってほとんどしたことないんですけど、サイクル的に週変わりってことなんでしょうか。お題参加はしなかったけど、でもそれでもこの「あったかいぞ外に出よう！」という勢いのあるフレーズを考えてくれたはてなブログ編集者さんの功績を讃えて書き残しておきます。もう一度出会えるかなんて分かんないものですし。
相変わらずバタついてますが、それでも日進月歩の勢いでちょっとずつ進んでいます。大丈夫次のテレワークの日に本気出す、って言い聞かせつつ目の前の仕事をちぎっては投げちぎっては投げの勢い。新年度始まってそれなりに奮闘しているので水を差すのやめてほしいものです。言ったところで変わらんけど言わなかったら私ものみ込まれてしまうから書いてみた。愚痴になるかな。大丈夫かな。今よりも楽になりたいっていう願いは共通なんですけどね。
木曜日。あと一日だ頑張ろう。相変わらずはてなブログの記事投稿画面に表示されている「あったかいぞ外に出よう！」の一文に語呂を合わせるチャレンジをしてみました。でも今日はちょっとだけ涼しかったかも。仕事終わって最寄り駅からおうちまで歩いてる時とか、推しのプルオーバーパーカーに推しのパーカー羽織るぐらいでちょうど良い感じでしたし。体感温度としてはこれぐらいが一番好き。この季節ずっと続けって思うけど呑気な物言いかもしれません。ニュースもといテレビを見ないから兵庫県の雹災もずいぶん遅れて知りました。今日も昼間に旧Twitterのタイムラインをさかのぼっていて大きな地震が起きていたことを知ったけど、震源地について触れている人がおらずでそのままにしてしまって四国付近で起きてたことをさっき知ってすぐ母にLINEしてからさすがに反省しました。ちょっと言い訳をさせてください。私のスマホの旧Twitterのアプリ、いまだに青い鳥のままなんですけどさすがに不具合が出てきていて検索機能が一切機能しないんですよ。だからトレンドに入ってる地震とか緊急地震速報なんてワードを見ることはできても、そっから検索して他の人の投稿を読むことは全く出来ない状態なんです。だらだら眺める時間減らせるし青い鳥のほうが圧倒的に好きだからこのままでいいや、って思ってはいるので今後も現状維持する気満々ではありますが、今回のようなことがあるとさすがに。折り合いって点でもどっちが正解なのか決めきれないのも確かです。でもきっと変えないんだ。わかってんだ。って打ってる間に母からLINEの返事きて一安心。揺れたっぽいけど何事もなかったようでひとまずよかったです。優しい夜であってほしい。おやすみなさい。
水曜日。週の真ん中。歯の痛みはいったん引いたものの、職場で思いっきり体調を崩してえらい目に遭いました。ありのまま書いたら胃腸炎みたいな症状？だったんですけど今日食べた中で普段食べない変わり種のものってお昼休みにコンビニで買ったハイチュウプレミアムぐらいなんですよ。グレープ味の。もっちもっち食べるの美味しかったけどでもさすがにそれは考えづらいですよね。私自身はストレスが原因だと思ってるけど誰にも言えません。いや新しい人々に仕事を教える日々が相変わらず続いているわけですが、今日は初めて一対一じゃなく複数名に一気に教えるということをしたんです。それが終わった直後に吐き気とおなかの痛みが押し寄せたので、これ絶対ストレスじゃんどんだけメンタル弱いんよ……って自分でも思いましたもん。自分で思ったわけだし他人に言ったらけちょんけちょんなの目に見えてるのでどうしたもんかと思っています。ハイチュウプレミアムのせいにするのが一番平和かもしれないけどでも美味しかったしな。まだ本調子じゃないのでこれ書いたら早めに寝ます。
昨日読み終わった本。
『言語学バーリ・トゥード：Round 1 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか』川添愛
昨日は帰宅が遅くなったり歯の痛みもあったりで、感想を書く元気がなかったやつです。再読なんだけど、前回読んだ時と比べるとここで日記も毎日書いてるしnoteも毎日書いているしで今のほうが圧倒的にアウトプット量が増えているので、言語学という切り口のエッセイをより面白く読めた感があります。前提の効果とか、「は」と「が」の違いとか。楽しんで読みながら（ついでにプロレスの知識まで身につきながら）、いかに普段いろんな言葉・いろんな表現を気にかけずスルーしてきているかを突きつけられる。言葉の意味は時代とともに移り変わったり新たな意味を獲得したりするものだけれど、たとえば私で言うと「アカウント」を略して「垢」って呼ぶのが本当に嫌いで、でも嫌いだからといって膾炙することを止めようもないし使う人を咎める権利もないはずなんですよね。私はそう思う。こっちが嫌だから使うな、って感情をハラスメント呼ばわりすれば正当化できるのは間違ってると思う。句点をマルハラって呼ぶ風潮に苛立ち過ぎてる人間の主張でした。
あと「生き字引」の言い間違いで挙げてた例に声出して笑いました。たのしかった。
火曜日。今日から新しいコンタクトレンズに切り替えました。わたしの視力は左目よりも右目のほうが近視が強くてですね、コンタクトレンズも右目だけ度数が大きいものを選んできたんですが、ずっと使ってたブランドが一定度数より上の種類の製造を中止するって決めてしまったので新しいものに切り替えざるを得なかったわけです。んで新しいコンタクトレンズのデビュー戦が今日だったわけです。控えめに言ってめちゃくちゃ快適でした。前のより全然違和感ないし、つけてるって自覚をしなくて済むのは本当にありがたいことです。朝から夜まで経っても目がゴロゴロするって感覚もなし。製造中止とか関係なくもっと早く知りたかったし切り替えたかった。でもそしたら今みたいに眼鏡メインにはなってなかったかもしれない。眼鏡は眼鏡で快適なんだ。
なんとなく自分の文章っぽくない感じもするのは100％歯が痛いせいです。考える気力めいたものを一気に奪われるのキツいね。まず歯医者さん探しの旅に出るところからの始まり。これからが本当の戦いだ！ って煽り文がつくやつです。今日は仕事も平穏で仕事終わりも平穏で、ぬくぬく温まったのでごきげんさんです。いつもありがとう。おやすみなさい。
月曜日。はてなブログのお題＼あったかいぞ外に出よう！／の文言を今日も眺めながら書いております。ほんとにあったかいよね。今着る服が欲しいんだい、って思い立ってこないだ買った新しいトップス（どう呼んでいいのか分からん）、おうち帰って実際に着てみたら腕のとこの長さが肘より気持ち上ぐらいという実質半袖でしかなくてまだ早かったか……って若干落ち込んだものでしたけど、でも今日は普通に着れたもんね。気候も室内温度もちょうど良かった。前々から狙ってた推し様のTシャツをそろそろ買いに行くべき時期かもしれない。ふつうに出社日に着る気満々です。
帰り道、無性に甘いもの欲を煽られてセブンイレブンに吸い込まれてシュークリームひとつ買ったんですけど、お会計の時に181円って言われて地味にびっくりしました。いつ頃の記憶だか思い出せないけど、セブンイレブンのシュークリームの価格って私の中では130円台ぐらいのイメージだったんですね。ずいぶん久々に買ったってことでもあるとはいえ世知辛いものです。パスモに180円あるの頭に入ってたから足りるやろって思って値段見ないでレジ行ったら1円足りなかったっていうオチです。くやしいので明日その180円でコーヒーのLサイズ買ったろって思っています。ぴったり使い切るんだ。
読む速度より積む速度のほうが圧倒的に速くて、これほんとにゴールデンウィークは引きこもってじっくりこっくり本を読むことに時間をつかうのが正解かもって思うようになってきました。上下巻みたいな長いやつ読みたいなって思いは前々からあって、いま読むなら『舞踏会へ向かう三人の農夫』かなあって目論んでたけど、読書メーターの自分の感想を読み返して『ドグラ・マグラ』も再読したくなってる現在。悩ましいね。弊社はカレンダー通りの休日です。ゴールデンウィーク終わったらベストオブザスーパージュニアという名前の推しのための季節も来るし、そうなったらますます読む時間減るでしょうし。時間管理術を身につけたいものです。いやそれよりまず文章を速く書くスキルかも。
日曜日。気になっていたスタバのブルーベリーレアチーズケーキを食べるために朝からお出かけをしました。おかげで近場だけどあちこちをうろうろ。多肉植物が気になりすぎているので私はそろそろ上野のストーリーストーリーに行くべき。気になる子を選んでひとつの鉢にまとめる寄せ植えにも興味津々です。そういや帰り道にいつもと違う道を通ったらやたら緑が多い道を歩くことになったんですけど、観葉植物を好きになったおかげで住宅街を歩く時にお庭に生えている樹や生け垣といった地面に植わってる植物に対する目線と感慨も変わりました。ここまで大きく美しく成長することの苦労とか費やされる長い時とかにも思いを馳せるようになったことに時間差で気付いた。新しい世界を知ると日常の興味の幅も広がりますね。「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」好きな言葉です。
ところでレアチーズケーキ、美味しかったけど次からはシナモンロールを食べようと思います。食わず嫌いどこ行った？？ って勢いですっかりハマっているシナモンロール。いまだに食べ方の正解がわかっていません。
今日読んだ本。
『樹影譚』丸谷才一
いろんな巡り合わせのもとに手に取ることになった、完全に個人的な意味で劇的な一冊。表題作の、いかにも真実味を帯びた偏愛に始まり変奏を経て予定調和の結末へ至る様がお見事でした。CDとかミーティングって単語が登場することに驚いたけど、1986年〜87年の作品なのでそこまで驚くことでもないのかな実際。歴史的仮名遣いとのギャップに驚かされたってのもありそう。あと『鈍感な青年』の初々しい青さと『夢を買ひます』のしたたかな手練っぷりも競演って感じ。薄さに反して濃密で興味深い内容でした。
ちなみに表題作は「川端康成文学賞」受賞作でもあるそうですが、どっかで聞いたことあるような…って歴代受賞作一覧を見てたらマーチダ氏のお名前を見つけました。『権現の踊り子』だった。自由な賞だね。
土曜日。すっきり気持ちよく晴れ！なおうち大好き人間の休日ともなると、必然的に朝から洗濯機フル稼働です。たくさん干した。そんでたくさん乾いた。毛布はまだ片付けずに置いておいて、寝る時に着てるものの枚数を減らしたい派です。フリース着るのやめてTシャツ姿で、触り心地の良い好きな毛布にくるまる事に幸せを感じる。
そういやGoogleフォトで過去写真を眺めていたら、今のおうちのひとつ前に住んでいた部屋の写真が出てきたんですね。控えめに言ってモノが多すぎてちょっとうわぁと思った次第。おんなじ日に『一日一捨』みたいなタイトルの本の写真も撮っていたので、たぶんビフォーを記録するためにわざわざ室内の写真を撮ったんだと思います。とはいえ今となってはもう住んでない記憶の中にしかない光景でもあるので、うわぁと引きはしたもののそれはそれとして懐かしさをもって眺めたりも出来ました。思わず書くの中断してスマホ手にとって今の部屋の写真撮っちゃった。いま写真に残したこの光景もいつかまた思い出になると思うとたのしいですね。
今日読んだ本。
『くるぶし』町田康
読んでいて「楽しかった！」と心から思った歌集。そしてここで言う「楽しい」には、天上から奈落までの急降下とか心底ゾッとする感覚とか身も蓋もなさに対する破顔一笑とか頭鷲掴みにされてぶんぶん振り回されるだとか、そういう体験を文字列もとい言葉によってさせられるジェットコースターめいた感激が内包されています。それって要するに詩にも小説にもエッセイにも顕著ないつものマーチダ文学ってやつです。あー楽しかった。
思えば『人間小唄』という小説内でも短歌を披露してたんでした。自分の感想から探してきました「莫迦なひとは死んでいいよと正確に嘲る声がすっげぇあざやか」に読んだ当時惚れたのでした。切れ味は変わらずです。中表紙の先にある光景が『屈辱ポンチ』のタイトルセンスを彷彿とさせました。好きです。
