まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

俺が来ましたよ

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\帰れ!/と言いたくなるタイトルでこんばんは。これはダリルのわが家へのホームステイが継続になったのが嬉しくて撮った写真です。わっしょいわっしょい。存在が癒し。

そんで今日は日曜日です。あったかい日だった。半袖ニットにUNFADEDコーチジャケット羽織って本屋さん行ったら暑くてコーチジャケット着てられなくなって脱いだけど全然平気どころかめっちゃ快適な体感温度だった。しかし天気予報の雨のち晴れを信じてお洗濯したものの結局スッキリと晴れ渡ることはなくてずっと曇天ゆえいま部屋の中に半乾きの洗濯物が大量にぶら下がってます。それでも夕方に触ってみた時に比べるとだいぶ乾いた。明日帰って来た時には畳んで片付けられる程度になっていてくれるといいな。

無印のオンラインショップで注文しといたスチール?ステンレス?どっちか忘れたけどとにかく棚が届いたので組み立てたんですが、段ボール開封して部品ごとにくるまれてるビニールを剥がしたところでこれ組み立て作業ひとりでやる商品じゃないな???って気付いてですね。後の祭りを体現。部屋の壁に手伝ってもらってなんとか最後まで組み立てましたけども。次に買い足す時は組み立て作業もお願いする事にします。時間と労力をお金で買う。それはそれとして出来上がった棚がいい感じで今度はこれに合うかご的な収納ケースが欲しいなと計画を立てている。静まれ物欲。

 


今日読み終わった本。

・世界が若かったころ―ジャック・ロンドンショートセレクション/ジャック・ロンドン

ヨシタケシンスケさんの絵が好きでちょっとずつ読み進めてるこのシリーズ。中表紙のイラストの気合い入ってるのがひしひしと伝わるのに惚けて見えてしまうところめっちゃ好きだな。かわいい。そんでもって著者初読みなんですけど面白かったです。マイナス四十五度や五十度といった極寒の世界で人が死ぬまでの壮絶な過程を淡々と書いた話もあって。描写のひとつひとつに説得力の重みがすごくて読み進めるのが辛いぐらいの素晴らしさ。


・たやすみなさい/岡野大嗣

星屑を両手で抱えられるような装丁すてき。正直に言えば前作の死と光の現代的な捉え方に強烈に射抜かれた読後感を思うとどうしても見劣りしてはしまうのだけど、何気ない日常を慈しむ様がしみじみと良かったのでこれはこれで。短歌というかたちで切り取るために必要な、丁寧な眼差しとトリミングスキルと語彙の選択力を持ったひと。「リュック抱きしめて都会の路線図は虹のほつれのようで見上げた」……もう堪らない。素晴らしい。


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背表紙がヨシタケフォントなのめっちゃいいよね。このシリーズ集めたい。