土曜日。これが俗に言う二日酔いってやつか…と痛感する目覚めからの影響で、お昼過ぎぐらいまでずっと頭がぼんやりしてた日でした。なので暖機運転とばかりにお洗濯しては干したり観葉植物を日なたに置いたり最小限のお掃除（クイックルワイパー）だけやったりして、後はもうのんびりやり過ごしました。お酒飲むの楽しいけど飲み過ぎはよくないね。週明けに出社するの若干気恥ずかしさあります。
お米を使い切って袋を捨てようとした時にふとパッケージデザインを眺めてみて、そこで初めて無洗米じゃない普通のお米だったことに気が付きました。普通に間違えて買ってたよ2kg全部水洗いせずに食べちゃったよ。その後買っておいた無洗米を開封して炊飯器に入れてみたらもうお米そのもののサラサラ感まで全然違ってるし、炊きあがりも昨日まで食べてた分と比べると圧倒的にぴかぴかで美味しいごはんでした。すんごい良い方に解釈すればなんかこう栄養価的なものを水で洗い流すことなく全部おいしくいただけたって言えるかもしれないけどそれはさすがにポジティブが過ぎますかね。次からはちゃんと無洗米の文字を確かめてから買います。
今日読み終わった本。
『世界が終わるわけではなく』ケイト・アトキンソン
12話収録の短編集（ジャンルで言うと幻想文学になるようです）。先週末から時間を置いて読んでしまったけど、でも本当は一気読み推奨の一冊なのです。そのほうが散りばめられた仕掛けをとことん堪能できる。
ネタバレは本意ではないのでどこまで書くか悩ましいところなんですけど、最後の話が『プレジャーランド』というタイトルを冠されている事実がちょっと涙腺にくるぐらいグッときます。遊園地。ひとが創り出したもの、創り出すもの。困難に打ち勝つための手段たり得るもの。人間讃歌だと胸を張って言います。
