まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

せめて手紙にしよう

冬休み6日目の木曜日。おうちから出るつもりのない休日を過ごそうと思ってたけど、若干お水が足りなくなりそうだったから最寄りのスーパーに買いに行くために結局昼間ちょっとだけお出かけしました。その時に曇ってたので今日のお天気は曇り。そんで無事にお水を買えたので時間かけてお風呂に浸かって汗流しつつぽかぽかになったり、昨日買った本を読んだり何もせずぼやーっとしたりして過ごしました。昨日出歩いた分の充電みたいな。悪くない一日。

ちょっと前に炊飯器を買ったんですけど、なんかあんまりごはんが美味しくないな〜無洗米だとこんなもんなのかな〜〜〜って無洗米に対してたいへん失礼なことを考える日々が続いてたんです。でも今日お昼にごはん炊く時に間違えて所定の目盛りより水を多めに入れてしまって、調節めんどいからもういいや大丈夫死にゃあせんってそのまま炊いたごはんがめちゃくちゃ美味しく炊き上がってですね。同じお米なのにちょっとした水の量の違いでここまで変わるのかと驚いたものでした。これまで信じてきたこの目盛りは一体何なんだよと思いはするものの、美味しいごはんが食べられるようになった事が素直に嬉しいです。しかし晩ごはんにもう一回炊いたら今度はお水が多すぎたらしくおじや一歩手前の軟らかさ。おじや好きだから普通に完食したけども。おいしいごはんへの道のりは険しいな。

 


今日読んだ本。

・ものは言いよう/ヨシタケシンスケ

絵本作家ヨシタケ氏を様々な切り口から分析する一冊。その正体はこれまでに絵本雑誌MOEに掲載されたインタビューのまとめなので既読の部分も何ページかありました。でも書籍のかたちでまとめて読めるのが嬉しいのでOKです。わたしもヨシタケさんを知ったきっかけは『もう ぬげない』を買った人のツイートがバズってるのを目にしたことだったな。知れて良かったよ本当に。あと初見の話題で一番感銘を受けたのが、デビュー作となる絵本をつくる時に「好きだった本の要素を全部入れる」と「嫌いだった本の要素をとにかく入れない」を両立させたこと。前者を徹底するために後者をやむを得ないものと許容する方がずっと簡単じゃないですか。他の誰に認められても自分自身はごまかせない、という事を理解しているひとの作品が放つ清潔さと強靭さが好きなの。これからも期待してます。