まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

いつか潰して超える

水曜日。取り繕うことも難しいし、心にもない祝福を慣用句めいた言い方と絵文字で飾って発信するのも性に合わないので素直に悔しいって言います。悔しい。めちゃくちゃ悔しい。どの立場で悔しがってるのかって話かもしれないけど今日だけは言わせてほしい。名前があがるだけでも素晴らしいことだけど、頭では分かるんだけどやっぱ悔しいよ。それとも今じゃないとか今年じゃないっていう話なら、夢が叶うその時が本当のタイミングってことなんでしょうか。絶対に夢を叶える、って叫びを今でも脳内再生できるから、進む先に待つ約束された未来だと信じる気持ちひとつで。目撃できるといいな。

 

年末が近付いてますね。キリのいい時期ゆえ決断された結果のお別れもあるもので、今日はそういう日でした。年度末とかだと学生時代にもよくある話だったけど、こういう四半期ごとの区切りってのは社会人ならではだと思います。やっぱり寂しい。
仕事が終わって晩ごはんどうしようかなってちょっと考えて、そうだこないだ行ってガラガラのガラだった好きなカフェ行こうって決めて足を運んだらガラガラどころかほぼ満席の勢いで若干怯みました。いや繁盛はいいことなんだけど極端すぎないか。それとも期間限定ちいかわコラボの多大なる影響なのか。わからんけども満席ではありつつ一人でのんびり過ごすお客さんばかりで静かで居心地がよかったので、あさっての仕事終わりに本を持って行ってのんびりするのもアリだなっていう計画を早速立てています。先週の金曜は夜スタバに行ったものの、尋常じゃない勢いで混んでてあんまりゆったり過ごせなかったんですよね。心地良いサードプレイスを常時探しています。

 

今日読み終わった本。
『創造する人の時代』茶谷公之
帯によると著者は歴代プレイステーションの開発責任者とのことで、本書が初の著書だそうです。時間も距離も関係なく視野がすごく広い人の言葉だなあ、という印象で最初から最後まで読めましたし実際に栞やら栞代わりのレシートやらがたくさん挟まっています。生き残るためって言われると生存競争みたいな色合いが強まるけど、それよりもむしろ自分を生かすためというニュアンスで自分自身のために「つくれる」人でありたい。そのために必要なエッセンスが散りばめられてる一冊だったと思う。