雨の水曜日。通常業務がただでさえ慌ただしいところに研修もぶっ込まれてしまってたので文字通りの疲労困憊というやつです。完全に電池切れで退社してサイゼリヤに吸い込まれてそのまま白ワインのんできました。白ワインとほうれん草のソテーとトマトチーズなハンバーグとスモールライス。呑むのは翌日がお休みの日かテレワークの日だけって決めてたけどだって今週全部出社やもんって開き直った結果です。おかげでねむたい。これを書き終わったらその後の行動は早めに寝ることに全振りするつもり。お風呂にじっくり浸かるとかスマホ見ないとか思いつく限りで。
サイゼリヤでおなかを満たした後、食材だけ買って帰ろうって思って寄り道したら期間限定の古書市やっててまたも吸い込まれてじっくり眺めてきました。知ってたら白ワインで酔う前に寄ってたよ…！！という若干の悔しさを堪えて二冊買って帰宅。期間中にもう一回ぐらいは行きたいものです。
今日読み終わった本。
『ゼロからトースターを作ってみた結果』トーマス・トウェイツ
表紙に載ってるおどろおどろしい物体が書名の答えです。そのへんのホームセンターで材料を買ってきて、とかではなく。鉄を用意するのに必要な鉄鉱石を入手するために鉱山に行くとか、マイカ（断熱材や絶縁体に適した特性がある天然の鉱物）を入手するために本気の登山を敢行したりとか、ニッケルの入手で八方塞がりになった結果かなり大胆な行動を起こしたりとか。そういう一世一代の大冒険を軽妙な語り口で読ませつつ、いま身の回りに存在する大量生産品に対する印象をも変えてしまう。知らない世界を覗き見する読書の醍醐味に浸れる一冊です。
