まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

どの口が言うのか

ゴールデンウィーク最終日の月曜日。曇りのち晴れ。今回のゴールデンウィーク、あっという間に過ぎ去ったように感じられるのはほぼずっと1Q84の世界に没頭していた事が多大に影響してると思います。長編小説を断続的に読むの苦手だからこんな機会でもないといつまで経っても挑戦しなかった。文庫にして全6巻で語られるぶ厚い世界の光景。村上氏はやっぱり凄いな。満足しております。

そんで今日はおうち大好き人間の休日。朝起きてお洗濯をしてお昼過ぎまで本を読んで、その後はひたすら掃除の続き。掃除というか断捨離というか。昨日と同じようにポルノさんの歌をランダム再生しつつ。だいぶ手放したけど本音をいえばまだ減らしたい気持ち。わたしもモノが少ない空間の方が落ち着くんだ。

f:id:k31x31:20190506215908j:image

昔の手帳を見つけてパラパラ見てたらわたしの知ってる路線図よりもシンプルでこれはと思ったやつ。手帳は2011年に発売したやつ。スカイツリーっていつ出来たんだっけな。そんでひとこと日記のように予定を書き添えてるのが読んでて楽しかったから今無性に手帳が欲しくなってます。減らしたいと言ったそばから。

すでに眠くなってきていて不安なので22時55分にアラームセットしました。これ書き終わったらそれまで仮眠。今夜のカフェイレは生放送じゃなさそうだけれど平成の晴一さんなのかなそれとも令和の晴一さんかな。

 


今日読んだ本。

1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編/村上春樹

(※以下ネタバレです)最終巻。没頭からの完走。お疲れさまでした。前巻のあの冗長な失速は何だったのだろうと思うぐらい、各々の思惑が行動や生死にまでも影響を与える構成がお見事でした。わかりあうために必要とするものが、二人がずっと手の中に持ってここまできたものであったあの場面に胸が熱くなりましたとも。募る憧れは人を臆病にする。でも二人は逃げなかった。頭上に広がる同じ夜空を、同じ月を見上げたのだ。

 


・1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由/すずひ

タイトル買い。読んで触発されて服とか装飾品とかもろもろ整理してたくさん減らしました。手持ちの服は白と黒とグレーで統一した12着(トータルコーディネート12種ではなくトップスもスカートもコートもひとつひとつ数えて12着)のみ、という著者にはまだ全然敵わないけれど。そんでその12着、よく見たらスカートがビームスだったり本当に少数精鋭という感じで…。わたしも服の買い方をもう少し考えよう。