まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

時計の針ならひとまわり

日曜日。雨予報だった筈なのに起きて窓の外を見てみれば普通に晴れてました。なのでお洗濯したり掃除したりの平々凡々な休日。とはいえその平凡がここ最近は遠ざかっていたからね。穏やかな気持ちでいる19時前です。そんで無性に身体を動かしたくなったので、夕方に自宅の周辺を走ってきたんですよ。普段なら曲がらない方の道ばかり選んだりしつつ。そのおかげで身体は疲れてるし脚もだるいけど気持ちの方はほんとに清々しいというなんかちょっとバグったみたいなよく分からない状態。今夜はよく眠れるといい。

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恋人が何故かサクラ大戦2の主題歌の8cmCDを持っていると教えてくれたので、それ見たことない!つって昨日現物を見せてもらって借りてきたんですよ。そんで聴きました(うちのCDプレーヤーでちゃんと再生できたよ)。ゲームのオープニング曲とエンディング曲の2曲入りなんですけども。ここから先は私しか面白くない話を延々と書くんですけども。昔は朗らかで明るい気持ちで聴けていた『夢のつづき』が泣けて仕方ないのはわたしが大人になったという証なんでしょうか。いやマジで。ヒロイン全員参加の合唱系で歌詞もメロディも明るくてキラキラしていて泣く要素無さそうに思えるのになんでか無性に涙腺にくる。眩しさに対する反射とか思い出補正とかそういう様々なものがないまぜになった結果という事かな。知らんけど。そんで思春期ぐらいの頃に好きになったものは一生好きでいるしその後の人生の趣味嗜好に多大なる影響を与えるというお話はやっぱり本当なんだなと思えてならない。身をもって実感しているのは「歌をさあ歌いましょそれが夢のつづき」というフレーズが私自身の軸というか核というかなんかそういう部分を形成しているなぁとひしひし感じたからです。ふと口ずさむ歌や脳内再生する幸せの瞬間に合わせて思い起こす好きな歌に何度となく救われたり背中を押されたりしてきたもの。

そんで高揚感に身を委ねて以前使っていたiPhoneを充電して電源入れて檄帝全集を再生したりメルカリで【ドリームキャスト本体】で検索したりなどしました。サクラ大戦シリーズは幾つかのハードから発売されてるんですけど、しっかりガッツリ本気でシリーズを遊びたいと思ったらドリームキャストで1〜4をプレイした後にPS2で1のリメイク版と5をプレイするのが一番やり込める流れなんですね。ただドリキャスはもう十数年前に生産中止になってるので中古で探すしかなくてですね。しかし検索結果に絶望するしかないと思ってたんですけど予想に反して意外に手に入りやすい感じですね?マジで??PS4で新章発売が大決定しているこの令和の時代にめっちゃ逆行してるなと私自身思ってますとも。まだ買ってないです思いとどまっているところです。お前あれだけ本気でやってきた断捨離は何だったんだよっていうのが己から聞こえる声。一方でそういう諌める声をそれはそれだと言って流そうとする自分がいるのも確か。そのどっちでもない、即断しないのが大事だって言う冷静な私がひとまず勝った。冷静な私ありがとう。その流れで檄帝全集も検索したけど見つけられなかったよ。主題歌の檄!帝国華撃団はシリーズが変わるごとにちょっとずつアレンジが違ったり唄い手が違ったりしてて、そのアレンジ違い分を一枚にまとめた檄帝づくしのアルバムなんです。初代主題歌の檄帝とアニメ版主題歌のゲキテイはどちらもさくらさんが唄い手を担当してるんですけど、檄帝はメインヒロインの貫禄に満ちた凛々しさ全開なのに対してゲキテイはアニメのストーリーに合わせてなのか仙台から上京して間もない頃を彷彿とさせる初々しい歌声という差分が聴いてて楽しいのです。声優さんってすごい。語彙は尽きた。

どんだけ書くねんって話ですねそうですね。聞いたんだったか自分で言ったんだったかど忘れしてしまったんですが、結成記念日ってなかなかのパワーワードだなって思う次第です。これからもよろしくお願いします。