まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

赤だった筈なのに黒

日曜日。建国記念の日。朝起きて一番にびっくりしたことをタイトルにしてみました。要約すると平和な一日の始まりってことです。今日は昨日の続きで、なんだっけ。居心地の良い空間を追求しようキャンペーンだっけ。とにかくそれの続きで、部屋に置く観葉植物を探すために池袋西武の無印良品に行きたかったので、早起きしておでかけしました。何だかんだで二週続けて朝から池袋に出てきているね。朝ごはん食べようと思ってジュンク堂の隣にあるスタバに行ったら、開店直後だったからなのかお客さんが誰もいなくて席選び放題でした。珍しいこともあるもんです。明治通り沿いの店舗はいつ行っても朝から混んでるけどこっちは何気に穴場ですよ。
そんな感じでのんびりして、10時になったらジュンク堂に行って先週選ばなかった本を買いました。先週選んだ(そして第一章で心が折れて読むのやめた)本は相変わらずいい感じの場所に置かれていたのに対して、先週悩んで選ばなかったほうの本はちょっと下の方の手に取りづらい位置に移動していてなんとも言えない気持ち。エッセイなので火曜日から通勤の時に読もうと思います。今度こそ期待している。
その後は西武池袋の無印良品へ。ここ、ベッドとかテーブルとかの家具を置いてる二階のエリアの窓辺にグリーンがずらっと並んでてなかなか見応えあるんですよ。じっくり眺めて葉っぱの形が丸めでかわいいと思った子をお迎えしました。窓辺に置ける小さいサイズ。いつか床置きするようなそこそこの背丈の子もお迎えしたいものです。今よりもっとモノを減らせたら実現させるんだ。

 

今日読んだ本。
『ジゴロとジゴレット モーム傑作選』サマセット・モーム
読書メーターで確認したら4度目の読了だったけど、今回含めて全部1月か2月の今ぐらいの時期に読んでる。完全に偶然。寒い季節になると読みたくなるのかな、と思い至ったところで『征服されざる者』の結末を思い出して気が滅入った。つらいよね。
気を取り直してモームさんはやっぱり面白い短編を書くものだなあって賛辞の拍手を送りたいです。金原さんの訳も良い。『征服されざる者』のスリリングな文章ほんとに良かった「読む」ことにここまで没頭できたの久々かも。あと前回読んでたのが2020年の2月で、当時はまだ今ほどプロレスにハマってなかったんです。今読むと表題作が本当にグッときます。