まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

眠っているうちに消えてしまったとしか思えない達観

今日読み終わった本。

・この世のメドレー/町田康

Q.どんな作品ですか?

A.テースト・オブ・苦虫のテンションで書かれた長編小説です。

 


週の真ん中水曜日。行きも帰りも折りたたみ傘で凌げる小雨。仕事でヘコむ事があったから良かったことを探す。お昼に食べた新じゃがのきんぴらが美味しかった。新じゃがって入力しようとして新じゃがよりも先に信者がって出てくるわたしのiPhoneちゃんの推測変換どういうことなの。信者なんて入力したことない。と言いつつ新じゃがなんて単語も入力したことあるかどうか思い出せない。じゃがいもの皮を剥くのが苦手なので自分で買って料理に使うという事が無いからじゃがいもは出先で食べる食材というイメージ。実家のカレーやシチューにもじゃがいもは入らなかったので、わたしもカレーやらシチューやら作る時にじゃがいもは入れない派です。そういうの連綿と続いていくの面白いなと思う。カレーならレンコンやゴボウを入れたいしシチューなら緑色の野菜を入れたい。ブロッコリーとか(普通)。

物語に打ちのめされて打ちひしがれるというのも何度目だろうと慣れず凄い体験だと感じる。今日読み終わったマーチダ氏の本の余韻でひたひた。再読だから展開も結末も知っているというのに同じようにダメージ受けています。過去も今も地続きの自分で過去が無ければ今だって無いとはいえ。勇気の要ること。

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何も見えへんやないかい。