まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

大正義

にちよーび。ちょっと腰を据えて本を読みたかったから、おうち大好き人間としてじっくり読んで過ごした日でした。おかげで充実度がハンパネーナです。
昼間に旧Twitterをひらいたら、推し様のアイコンがどストライクにツボなお写真になっててリアルに変な声が出ました。どのような経緯でそのお写真が実現したのか興味津々です。なんてかわいい。

 

どんなもんだろうって動画再生してみたら、音楽やプロフェッショナルの丁寧な手仕事を眺めることの心地良さが先行してしまってオチがあんまりピンとこなかったっていう。こういう淡々とした手仕事の動画って不思議に心地良さあるよね。

 

今日読んだ本。
移動図書館ひまわり号』前川恒雄
読み終わってからグーグルの画像検索で「日野市立中央図書館」を調べました。大きな窓とそこから見える緑がほんとにきれい。いつか行ってみたいけど日野市民じゃなくても入れるもんなんだろうか…。
内容は、昭和40年代に図書館の無かった東京都日野市に公立図書館をつくろうと奮闘した人々の記録。正直に率直に言えば、私は書店が好きなので読んでいて複雑な感情になる場面も全く無かったと言えば嘘になる。でも終盤の利用者代表の人の声を受けて考えを改めようと思ったってのは本音です。図書館ばかり使われると町の書店が立ち行かなくなる、という懸念も大事だけど、そもそも人が本に出会い親しむ土壌やきっかけすら無いままでは書店だって結果的には衰退するしかない。今は電子書籍もあるから当時とは状況が違うとはいえ、利用者代表さんの意見は図書館と書店の理想的な調和と共存だと思った。これ復刊した夏葉社さんすごいなあ。

 

今日読了した本。
『夢の叶え方を知っていますか?』森博嗣
読書メーターによると4回目の読了らしい。少なくとも前回読んだ時より理想に近づけていると思える大きな理由は、数年前よりも今のほうがSNSから距離を置けていること。これは間違いなく断言できるし、今のほうが心穏やかな日々でもあるので続けていけたらいいな。
あと今だからこそ心に残ったのが「人から与えられた手法は、上手くいかない時に必ず疑心暗鬼に陥る」のくだりだな。内容に直接的に関係はないけど、周りのためとか大切な人のためみたいに自分じゃなく周囲を判断基準にしてしまったら絶対なにかあった時に周りのせいにするでしょ、っていう。内容に関係ないんだけどね(二回言った!)。