まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

パンダで泣いた

水曜日。晴れ。説明会で本社へ。会場だった会議室のブラインドが全開で外の景色がめっちゃ見えてて窓の方を向くことができなかった。わたしの高所恐怖症は中途半端な高さの時だけ発動する筈なのだけど(スカイツリーとか飛行機とかの高さになると平気)、今日なんであんなに恐怖を感じたのか謎。室内に入った瞬間に視界に入った白い壁と青空の鮮明さだけが目に焼き付いてる。すぐ逸らしたのにね。

最近知って気に入ってからというもの平日にときどきお昼ごはんを食べに行くお店があって今日も行ってきたのだけど、小鉢のゴボウを使ったお惣菜が美味しかったのはいいとしてそのゴボウを和えるために使ってたものの正体がわからないままに完食してあれ何だったんだろうって夜になった今でも地味に気になってる。ものすごく細かくてプチプチ食感でちょっとだけピンクがかったような色合いのものだった。食わず嫌い拗らせて一度も口にしたことがないまま今に至ってるんだけどもしかしてあれが明太子というものだったのだろうか。謎。結局真相はわからないままなのでいつかのために伏線張りながら日々を生きてるのだと思うことにする。書き留めておく事で強めに印象に残るといいね。

 


今日読み終わった本。

・トーマス トウェイツ/ゼロからトースターを作ってみた結果

ポップな色合いの表紙とタイトルが気になってていつか読もうと思ってた一冊。ネットスラングも頻出する軽めの訳文だけれど、その軽さが功を奏していた無謀すぎる挑戦の記録だった(原油からプラスチックを作る工程の説明なんてこの口語体でなければ挫折していたかもしれない)。買ってきたパーツを組み立てて仕上げるなんて次元でなく、銅線も鉄もプラスチックも何もかもを最初から作ったその過程。卒業制作として作られたものだからか、製作後の帰結も読み応えがあってお見事でした。