まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

多幸感と動揺と祝福

日曜日。お風呂上がりでスキンケアを終えて今これ書き始めたんですけど、乳液塗った後の顔に眼鏡かけると俯くだけでだんだんずり落ちていくので頭は上へ向けつつ目線だけ下向いてChromebookの画面を見ながら文字入力してますめっちゃ不便。仕方ないです眼鏡かけないと文字入力に支障をきたす勢いでなんにも見えないんです。文字入力にだけ関して言えばあまりにも見えなさすぎて目を瞑ってるのと大差ない状態。乳液塗りすぎ説もあるかもしれんけども、ちょっと多いんじゃないかって勢いでたくさん塗ったら翌朝の肌の調子が顕著に良くなるんですよほんとに。化粧水も乳液もとことんたくさん塗るにこしたことないです。
眼鏡生活を始めてそろそろ3ヶ月近く経つかな。今まで使ってたワンデーのコンタクトレンズは恋人に会う日かプロレス観戦とかのここぞの時ぐらいしか使わないようになったので、ずっと治らなかった充血も控えめになってきたしそれ以外にも目にかかる負担がだいぶ減ったことをひしひしと感じています。加えてコンタクトレンズの減りも遅くなったのでお財布にもやさしい。月一ペースで買ってたのが2ヶ月に一度の購入でよくなったってことは、年間で言えば3万6千円分の負担が減るってことです。眼鏡をひとつやふたつぐらい追加で買っても余裕でお釣りが来る。固定費って月額でなく年間で考えるようにするだけでも意識を変えられるし、減らすことが生活費負担の軽減に直結しますよねほんとに。そんでこないだ岩手県矢巾町に行った時の往復の交通費がだいたい3万円だったので、3万円をひとつの単位みたいにして考えるのが習慣みたいになってる感もあります。それだけ遠くに自由に行ける。ちゃんと考えよう。
そのみちのくプロレス10.15矢巾大会、サムライTVオンデマンドで観れるのが11月14日までと知って若干焦っています。ごはん食べながら観るような試合でもないしな、と思って早めにお風呂入って早めにこれ書いてる次第。書き終わったら髪の毛を乾かしてからメインイベントを観ます。目に焼き付けます。

 

今日読んだ本。
『頁をめくる音で息をする』藤井基二
『誰もいない場所を探している』庄野雄治
『頁を〜』の藤井さんは広島県尾道市で深夜営業の古本屋を始めた人で、『誰も〜』の庄野さんは徳島県徳島市で自家焙煎の珈琲豆販売店を始めた人。直接的には関係ないお二方の本ですけども、私にとっては馴染み深い中四国エリアで自営業を始められた方の言葉ということに加えて、初読の時期が近い(前者は2021年12月31日、後者は2022年1月15日)こともあって二冊まとめて思い入れがある本なんです。だから立て続けに読んでみたら『頁を〜』で地方に住むという選択について思いを馳せた直後に『誰も〜』で大事なのは生きる場所じゃなくどう生きるかだと諭されて姿勢を正したりとかして。そうなのだ、どう生きたいのかっていう軸がしっかりしてないとどこに行っても満足できないのだ。効率化とか生産性とかとは対極の、でもエアプじゃなく自分自身を介して紡がれた言葉ならではの滋味深さに満ちた本だと思います。