己から聞こえる声

好きなものも出来ることも多くないです。

それぐらい自分で決めて

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遅く寝た割には平日のアラーム設定時間の30分前とかに目が覚めてそのまま寝付けずで全力なんでやねんな始まり方だった土曜日です。全力なんでやねん(言いたいだけ)。前置きが長い。
気になってた実写版銀魂を観に行ってきました。メイン3人がほんとに期待を裏切らず見事に原作そのままで全力な姿にじんわり感激しつつギャグとシリアスの緩急を楽しみつつパロディネタの際どさに噴き出しつつ(同じ回で観たお客さんがたほとんど初見だったみたいで、普通の笑いでなく\えー!?!?/的なツッコミの空気混じりの爆笑が起こるのも冷静になって思い出したらじわじわくる)堪能しました。あと堂本剛さんの脚。噂には聞いてたけど驚きの脚だった。他にもあれこれてんこ盛りに面白かったしきっと今後も地上波で放送はしないだろうからもっかいぐらい観に行けたらいいなって思ってます。もし発生上映というものが行われるなら参加したいぐらいよ。
終わってごはん食べてから気になってた最近出来たブックカフェ『梟書茶房』へ。席の雰囲気や置いてある本の種類が豊富でわくわくした。でもこれは完全に自分のせいなのだけどいまいち活字を追うことに集中出来なかったからコーヒー1杯の時間だけで出てきました。次はホットケーキ注文したりとかして長居してみたい。
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販売してる書籍が全部カバーで覆われてて作家名も作品名も分からない状態になってて、割り振られた番号と添えられた紹介文と厚みや大きさやお値段なんかを判断基準に選べる形式になってるのが面白かったです。こういう数字で選べるものを前にするとついついポルノさんのデビュー日とお二人のお誕生日を確認してしまうのだけど1015番を探してみた時にちょうどその番号だけ抜けてて、始まりは1番だから確実に千冊以上の品揃えがあるって事で紹介文考えるだけでも大仕事だなこれ!って圧倒されました。今日のところはひとまず自分の一番好きな数字で選んでみたら少女漫画だったのが意外だった。いやこういう形式で販売する書籍って小説とかの活字の本ばっかりなイメージあったから面白いなあって。ふつうに本屋さんに行くだけでは絶対に出会えなかっただろうし。
というわけで今日読んだ漫画。
芦原妃名子芦原妃名子傑作集2 祈り
まったく初見の著者の傑作集のそれも2冊目をいきなり手に取るっていうのがこういう販売方式の醍醐味ですよね。収録の『カナリヤ』は『砂時計』という長編漫画の番外編らしいですけど、昔作品名だけ聞いた事があるような気がするな〜程度の知識でも違和感なく読めたし胸を打たれました。親と子の距離感とか人間関係のちょっとした綻びからの瓦解とか、それぞれの機微も含めて描き方が巧みだなあと思った。『12月のノラ』はここまで極端ではないにしろ、それこそ俗に言うキラキラネーム的なレベルのささやかさでなら現代でも頻繁に起こってる悲劇なのではないかなと思う…。読んでてすごく苦しくなった。あと「好きだと思った人とはイヤな別れ方しないって決めてるの」の台詞がグッときた。真っ先に思い浮かんだ人たちこそ大切にするべき人なのだろうな。きっと。