まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

どんな道を行くのか

選べるのだ。思い出せ。


2017年最後の日です。
だからって(昨日大掃除したし)特別な事をするでもなく普段と違うものを食べたりするでもなく、と言いつつ2017年が終わるまでには絶対読んでしまいたいと思ってた本を朝から読みつつポケ森のキャンプ場をお正月仕様にしつつ紅白の情報をツイッターのタイムラインで見つつというおうち大好き日曜日の後ろに\期間限定・大晦日味/みたいな一言を添えたいやつです。最後の最後まで何言ってんでしょうね。
これまで過ごしてきた人生のうちのたった1年間なわけで、振り返るには短いんじゃないのって話なんですけどいやいやそれでもほんとにいろいろあったんですよ今年。当社比。年明けから春ぐらいまでは仕事がしんどすぎて辞める事ばっかり考えてたし、でもそれでも全部が良い方に作用してくれて仕事でもそれ以外でもいま本当に心穏やかに過ごせてるのをありがたいことだと思う次第です。本当に。消えてよかった事と消えなくてよかった事、抱えるのでなく背負うこと。そうして空いた両手で壁をノックしに行くのが来年の目標です。「楽園ではなくても夢ではなくても この目で見てみたい」のは、そうしないと今のままだと永遠に何も起こらないからだ。


今日読んだ本。
ジャック・ケルアックオン・ザ・ロード
サン=テグジュペリの『夜間飛行』は読了したから、あともう一冊ケルアックの著作を2017年のうちに読んでおかなければ!という半ば使命感のようなものを胸の内に燃やしながら朝から読んでました。当然ながら『君の愛読書がケルアックだった件』きっかけで手に取ったんですけど、あの歌のサビに登場するフレーズ「想像のハンドルを握って」のハンドル、読む前までは二輪車(晴一さんが仰ってたキラキラ映画って言い回しからの連想で学生さん→自転車、もしくはハネウマライダーからの安直な連想ゆえのバイク)のハンドルだったんですけど読了後の今は完全に車のハンドルで想像が描かれるようになったのが面白いです。まだ車に乗れない年齢の子が思い描く車のハンドル。想像はその程度の自由なら余裕で許す。
道がどこまでも続いているのは確かだとしても、その道をどこまでも進んで行けると無垢に信じられる事そのものが若さ(青さ)だよなあって思いながら読んでたから4章以降で不覚にもグッときてしまった…。


今年最後に推しの笑顔を見ることができて良かったです。今日もかわいかった。わたしは観てないけど2015年にも紙飛行機歌ってるんですよね?今年の曲目投票2位と3年連続センターおめでとうございました!
ところで読書メーターには毎年その年に読んだ本で良かったものを本棚としてまとめられる機能があるんですけど、去年からか今年からかいつの間にやらしれっと年明けを待たずともまとめ本棚を作成できるようになってて便利になったなって。これ書き終わったらまとめるつもりです。


7年ぶりに毎日なにかしら書く事を続けてみましたが、前回の1年間がそうなっているように、今回もいつか読み返す時になかなか面白いものが出来たんじゃないかなと今は思います。自己満足大事よ。
ではまた機会があれば、どこかで。