まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

感謝と畏怖と感嘆符

先日のしまなみテレビの募集ツイートのテーマ、今年一番ビビった事?びっくりした事?でしたっけ。放送から1週間近くが経とうとしてますが今日挙げるなら迷わずこれです(画像)。
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2014年のFNS歌謡祭!
そうなんだよ当時リアルタイムで観てて48グループにこんなにカッコよくてギター弾けるお嬢さんがいるんだなあ意外だなあって思ったの覚えてて、たぶんあれが現在の推しの名前と姿を認識した最初だったんです。そんで去年Mステで一目惚れした時にはエクステつけてて全然雰囲気が違ってた事もあって、そのロングヘアの可愛い子とあの時見たショートカットの別嬪さんが自分の中で結びついたの総選挙開票前のショートに戻した頃だったんですよね。あれカッコよかったのになあ消さずに残しとけばよかったなあって後悔してたのに、今朝いらんやつ消そうと思って録画番組さかのぼってたらしっかり残してたっていう。いやもうほんと過去の自分にありがとうだよ。ありがとうでかしたよくやったおかげでこの後の星空のディスタンスでも好きな歌声を堪能できた。直感にはこれからもガンガン従っていこうと思う。


今日ブックカフェで読んだ本。
中野信子サイコパス
単語は知ってるけどそれ以上の事は知らないなと思って読んでみたら、脳科学の見地から語るサイコパスの特徴から人間の良心の定義は環境によって変わるって事実にまで話が広がってすごい面白かったです。理解と共感って別物なんだなって事を深く思い知った。今のところ思い当たる人は身近にはいないけど、でも100人に1人って規模をうっかり自分の職場で考えてしまって戦慄…。
マーク・フォースター/仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版
何回でも書くけど「他人の無計画につき合って、自分の計画を壊してはいけません。」ほんと金言やで。
・ヨシタケ シンスケ/もう ぬげない
乳首とおへそが顔に見えるからシュールさが増してるのほんとずるい笑う。そんでその服が脱げないっていう突飛な設定を身近なマイノリティにあてはめてみたら良いことを描いてる事実。
・ヨシタケ シンスケ/せまいぞドキドキ SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooks
サンドイッチの形したおにぎり、エレベーターのボタン、思い出がゴミに早変わり、サイダーと幸せな病室、園長先生、サイコーだぜ!、等々。この人のエッセイ漫画もっと読みたいなあ…。
・山口路子/オードリー・ヘップバーンという生き方
真木よう子さんを初めて見た時を超える衝撃でした。息を呑むほど美しい、という言葉はこの人の存在感のためにあるのだなと思った。読書メーターの感想に書いたのはリラダンの『未來のイヴ』のハダリーという登場人物の台詞です。日頃から心がけてること。
和田秀樹/感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版
ハンディ版って書名についてるから全然間違いじゃないんだけどハンディ版を名乗るに相応しいハンディ版感あふれる1冊でした。実践を勧めるいくつかの項目の中に「(自分で)変えられるものと変えられないものを分けてリストアップする」みたいな内容の項目があったんですけど、その例としてあげられてる変えられないものリストに仕事をしない同僚とか口うるさい上司とか書いてたのが地味にツボにハマってじわじわきました。それ変えられないリストに括っていいんだ、って少し気が楽になるね。


朝だいぶやっつけたけどまた寝る前に録画容量増やすの進めときたいから手短に。
有休消化の休日でした(結局使い切れなくて10日近く消える事になってしまったから来月からは計画的にお休みをとろうと心に決めたよ)。いつもと同じ時間に起きて身じたくできたから少しレコーダの容量空ける作業をこなして先週行けなかった区役所に行って無事に住民票を手に入れたものの、ロビー横切りながらなんで期日前投票の用紙も一緒に持ってこなかったんだろうって若干残念な気持ちになりつつそのまま電車乗って乗ってブックカフェへ。お昼に食べたカツサンドおいしかった。夕方に池袋へ行って、以前から気になってた種村有菜さんの原画展へ寄り道。ちょっと覗いてみるだけのつもりが神風怪盗ジャンヌ雑誌掲載リアルタイム世代の思い出にダイレクトアタックされてじわじわ感激しながら眺める。カラー原画だけでなく漫画の原稿もあって、たぶん人生で初めて漫画読んで号泣した回の原画もあったから視界に入った瞬間いろいろ思い出してなんかもうだめだった…。あとそういう思い出補正抜きにしても緻密な手描きカラー作品に興奮しまくって惚れ惚れ見入ってきたよ。
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これ凄くない…?和紙を扇子のかたちに切って貼ってるのはわかるとして、片側だけ白で塗って立体感出してる…。原画サイズで近距離でまじまじ眺めて初めて気付けるレベルの細やかさ。
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撮影OKだったからわたしの今のカメラロールの新しい写真こういう細かい部分ばっかりです。グッズ売場で結構大きめサイズの画集があったからパラパラっと眺めてみたけど、間近に見た原画の凄まじさの余韻のせいか印刷物にはあんまり魅力を感じなかったからやめました。本物をこの目で見るって本当に掛け替えのないことなのだとミュシャ展ぶりに実感した。行ってよかったです。