まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

単純に誤算だったの

木曜日です。
ほんとは休んでる場合じゃない勢いでやることたくさんあって、今日も休日明けのぼんやり暖機運転モードすっ飛ばして朝から全力フルスロットルで気付いたら17時半でした。疲れてはいないけどただただ眠い。明日も燃やし尽くしてきます。
日記をとにかく毎日なんでもいいから書くことの醍醐味のひとつとして、忘れた頃に読み返すと自分が楽しいというのが挙げられます。そんでこのはてなブログさんなんですけど、スマホ版の表示形式だと記事最下部に注目記事という名称で過去の記事のリンクが5つ出てくるんですね。1番目にずっと3月11日の記事リンクが出っぱなしなのはいいとして、2番目以降に表示されるものがちょいちょい変わってるからときどき読み返してこんなこと書いたっけって思うのが楽しいです。書きたい事がある日に書いたものと同じように、書く事がない日に捻り出してどうにかこうにか出力したものも面白い。そんでこれどんな基準で出てくるんだろ。アクセス数か何かの影響かな。


明日の自分へ。
本屋さんに寄って日経エンタテインメントを確認するのを覚えといてください。おやすみなさい。

正解のラベルを貼る

今日読んだ本の話から。
藤原和博/本を読む人だけが手にするもの
ブックカフェにて本その①。濫読は信条だから良しとして、たくさん読んだだけたくさん遊ぶことを推奨してるのがいいな。もう大人なのでたくさん旅をするのです。旅行じゃなくて旅。
おかべたかし/くらべる時代 昭和と平成
ブックカフェにて本その②。表紙のオムライスはどちらもたいめいけんだそうです。帯に書いてる『「平成」ももうすぐ30年』を二度見。そうか。そうだね…。それをこんなふうにジェネレーションギャップを面白がれる書籍に仕上げたアイデアの完全勝利な一冊でした。面白かった!
土井善晴/一汁一菜でよいという提案
ブックカフェにて本その③。提案、ってところがなんかいいよね。考えてみたら実家を出てからお味噌汁を作った記憶がないかもしれません。地元で売ってる昔から親しんできた味の味噌が香川でも東京でも探しても見つからなくて、なんとなくそのまま今に至ってて確実に鶏がらスープのほうが圧倒的に出番多いんじゃないか的な。そんでお味噌汁で思い出すのは祖母の家で作ってもらったやつ。トウキビとか茹でるのにも使うようなどでかい鍋で一気に大量に作るからなのかやたら美味しかったんだ。具はささがきゴボウと木綿豆腐とたまごが馴染み深いけど本当はわかめと鷲掴みぐらいの勢いの大量のネギが好き。


今日読了した本。
黒田博樹/決めて断つ
再読です。意志に触れる価値。脳内BGMはポルノさんのウォーカー。


水曜日だけど有休消化のための休日でした。
「(しまなみテレビのある)23日以外は特に希望ないですぅー」って呑気にしといたら今月お休み希望の人が多くて、ねじ込めそうな部分に突っ込んでったおかげでなんかすごい間隔になってしまってる6月です。来週5日間出勤したら再来週はまた出勤3日間なの。出かけたいけど連休に出来なかったからたぶんここぞとばかりに本を読む。
所用で飯田橋へ行ってからタワレコ目指して新宿へ。目的はTHE野党さんの楽曲選挙。
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候補曲4曲聞いてみて、全部良いのになんで1曲に絞らないといけないんだろう???っていう素朴な疑問を感じつつ投票してそのまま好きなブックカフェ行ってオムライス食べてアイス付きホットビスケット(なんかそんなような名前)を食べつつ本を読んでました。上に書いた3冊。
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冷たいアイスとあつあつビスケットで美味しかったこれが何気に好きな味だったし、平日に行ったの初めてだったけど程よく空いてて居心地良かったからまた行こうと思う。
長居させていただいたところでまっすぐ帰ろうかと思ったけどふと思い立ってその足でブックオフへ行ったんですよね。めちゃ久々に。そんで見つけてしまいました。
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愛!蔵!版!!!!!!
実物をこの目で見られる日が来るとはさすがに思ってなかった。もちろん文庫で読了済だけどそれはそれ、この装丁の美しさと4冊が1冊になった姿を目にした瞬間、これは絶対にお迎えしなければ!という謎の義務感が一気に燃え盛ったのです大炎上ってやつですたぶん。おかげで帰り道地味に重かったけどそんなもんライブ後の筋肉痛みたいなもんですこの美しい一冊が手許にある事実がただ嬉しい。読むなら一日で読了したいからタイミングはからなければ。楽しみです。わくわく(効果音)。


正直すごくすごくすんごく迷ったけど、でもダメって言ってた事を覚えてたからそれを裏切らずに守れた事を誇りたいです。自分で選んだことが正解になるように、という努力かもしれない。今日読んだばかりの黒田さんの言葉ですが。
コーヒーたくさん飲んだせいなのか全然まったく眠気がやって来ないうえに若干おなかが空いてきました。この時間にってちょっとわりと地味にピンチなのでは。無理にでもはよ寝てしまおう。おやすみなさい。

いつか話せるといい

現在の開花状況です。
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仕事の帰りに昨日行ったお花屋さん寄ったらまだ同じ商品ポップ(って言うのか知らんけど)あったからまじまじ眺めてきました。昨日の夜まったく思い出せなかったお名前の正体はpeonyだった。そうだったなんか葡萄みたいな名前だなって思ったんだった。そんだけインパクト自分の中であったにもかかわらず全然思い出せなかったのそれはそれですごい(すごくない)。


「可愛いから好き」と「好きだから可愛い」の線引きが出来るひとになりたかった。どこで混ざったんだろ。でも愛でることで間違いなく満たされてるのは確かだし賑やかで楽しい週末になりそうです。ってこれ書いてる時点でまだ火曜日なんですけど。
いろいろと書かないといけない書類があって手をつけたくないがために寝転がってたらうっかり本気で眠くなってるバカタレはわたしです。おやすみなさい。明日は水曜日だ。

彼女の事が好きです

カフェイレまでに今朝のワイドショーたちを編集しつつ観たいから手短に。
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お花屋さんの店先では三分咲きぐらいの控えめな開花だったのに、おうち帰ってきて部屋に置いといたら一気にひらいてた。お日さまの光が当たったからかな。写真は昼間に撮ったやつだけど今はもっとひらいてる。
そんで買う前に名前確認したはずだったのにすっぺらぽんと忘れたから堪能しつつも呼べない。華やかでいいな。


有休消化のための休日でした。
ほんとはおうち大好き月曜日にするつもりだったけど昨日の今日だからスポーツ新聞チェックしたいなって事でお洗濯終わらせて近くのコンビニ行って日刊スポーツ買って、その足で駅前のタリーズ行ってのんびりして本屋さんふらふらしてドラッグストアとスーパー寄ってあれこれ買ってお昼過ぎに帰ってきて写真の整理しつつ本読んで今に至ります。電車に乗って出かけなくても予定のない休日のお出かけを完結させられるこの街が好きです。
いま脳内BGMがポルノグラフィティ『AGAIN』なんですけどなんでかってそれは「痛みに姿を変えてなお」ってフレーズのせいであってAGAINを知る前は『素敵すぎてしまった』だったなって唐突に思い出したりとかして。夢を見終えた暗闇なら痛みごと愛しいからなのだけど要するに筋肉痛すごいねって話です(ぶちこわし)。だって夢の余韻とも呼べるじゃないか。そうやって考えたら治る事が消える事に等しいのではないのかと思ってしまったからこの話おしまい。昨日のポルノさんの出番だけでもだいぶ体力落ちてることを実感したからちょっと頑張ろうと思う。真夏の野外フェスに挑めるように体力つけるぞ。


つまり結局のところ推しの笑顔が見たい、ということに尽きる。ものすごく熱しにくいかわりに一度惚れたらしつこいよ私は。

青い鳥はここにいる

アミューズフェスのために約5年半ぶりの幕張メッセへ。
現時点で今年一番の思い出ができました。
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公式でまだセットリスト出てないけど、ここから下で曲の話をしてます。


Perfumeの屋内でのライブパフォーマンスを観るのはいつかのAAAに続いて2回目だったんですけど、音質が凄まじくて低音が胃にダイレクトに響いて刺激してくる感じが堪らなく気持ちよかったです。そんな感じでノリノリで踊るの楽しすぎる。こないだWOWOWでやってたPerfumeの映画の中で観たんだったかな、ワンルームディスコのサビのとこの振り付けが出来るようになりたいなと唐突に思ってちょっと練習したばっかりだったからタイムリーで嬉しかったな。照明で圧倒して自分らのダンスで魅了してみんなでしっかり盛り上がって、あの30分ぐらい(?)の時間で濃密なエンターテイメント成立させてるのはほんとに流石だなと。楽しかったなー!
そんでポルノさんですよ。わたし初めて参戦したロマポルはポルノ港なんですけどあの公演はライブハウスだったから、初めて参戦した大きな会場でのツアーじゃない単発のワンマンライブがポルノ港の次に開催された幕張ロマポルだったんです。その時以来の幕張で見るポルノさん。スガフェスで近距離で観たから今度は後ろから全体を観ようと思ってDブロックの後ろ寄りのところにいたんですけど、客席に柱がある事に途中で気付いて。5年半前と同じような場内構成なのかは分からないけど当時も柱があった事を思い出してえっこの眺めもしかして幕張ロマポルの時と同じ距離感なんじゃないのって気付いてしまってからはもうだめでした。そんでまたその時の曲がよりによって当時もやったワンモアタイム。出来すぎてるなと自分でも思う。でも感激したのは本当なんだ。そんでそんなわたしの個人的な思い出話なんかどうでもいいんだ『再発見』をサブタイトルに掲げてリスタートをきったアミューズフェスで1曲目にワンモアタイムをもってきてからの「THE DAY HAS COME」へと続くセットリストに心底ポルノさんだと思った。なんという高揚感。惚れ直すと言うほど離れてはいないから難しいけど大切だと思い知る事は何度重ねても良いものです。
もっと言いたいことたくさんあるけど時間がないや。おやすみなさい。良い夢を。

選択肢に立ち尽くす

今日読んだ本。
ソール・ライター/All about Saul Leiter ソール・ライターのすべて
写真集扱いになるのかな。先日渋谷に観に行った写真展を思い起こしながら読みました。着飾ったモデルさん達を撮ったファッション誌用の写真で始まって自室で寛ぐ恋人のヌード写真で終わる流れが洗練と親密のグラデーションみたいでとても良かったです。そんで巻末にニューヨークのキュレーターの方のコメントが掲載されているのだけど、ここでも植田正治さんのお名前を目にして偶然にびっくりしてる(ぜひとも濫読の引き寄せと言いたい)。あと回顧展の時にポルノさんのAGAINみたいだと思った一枚が『歩道』というタイトルの作品だと知りました。これはできることなら見開きでなく1頁で欲しかった…。
全然関係ないけどこの本今日池袋のジュンク堂で買ったんですけど、3階の文庫本コーナーを時間かけて物色して気が済んでレジ行こうとしたところで欲しかったの思い出して9階まで上がって写真集コーナー行ったら置いてなくて『6月中旬入荷予定』ってポップがあったんです。無いなら残念だ気になってた小顔体操の本を最後に探してレジ行こうと思って2階まで降りてフロアをうろうろしてた時にデザイン関連の本で欲しかったものがあったのを唐突に思い出してやっぱりそっちにしようと思って検索機で確認したら在庫ある場所9階って出てきて、なんでもっと早く思い出さなかった自分…って若干げんなりして再度9階行ったら写真集コーナーで品出ししてる店員さんが持ってる本の裏表紙の写真にめちゃくちゃ見覚えがあって店員さんが去ったところで確認したらまさしくこの本だったんです。びっくりした。6月中旬じゃなかったんかいな。でもデザイン本を思い出さなかったら今日は手に入らなかっただろうし2階まで降りて再度戻るだけの時間が必要だったのだと思えばうまいこと巡るもんなのだなという事にしてしまいたい。そんでわたしあのデザイン本いつ買えるんだろう。最寄駅の本屋さんで手にとって開いて4頁ぐらい読んだところでやっぱり面白そうだから買ってちゃんと読みたいって思って即座に閉じて棚に戻すという事を繰り返してそろそろ半年。なんとなくタイミングを逃し続けてる…。


ロッキンのチケット代の入金を済ませて昨日現像依頼しておいた写真を受け取ってロフトのメイク用品コーナーを眺めたおしてジュンク堂を眺めたおしてモスバーガーでアボカドサラダバーガーをおいしく味わって食材と日用品を買って帰ってきた日でした。やたらいろいろ買った日。
おととい読んだパーソナルカラーの本を使って今朝じっくり確認してみたんですけど、春か秋だろうぐらいまでは検討ついたけど結局絞り込めてないままです。たぶんおそらくきっと秋なんじゃないかなという曖昧な感じ。でも自分の好みだけで言ったら選びがちなのがどれもこれも冬に属する色ばかりだから、好きな色と似合う色は違うのですよと一回ちゃんと認識するの大事だなと実感した次第。そんぐらい秋に属する色って自分ではまず選ばんわって色ばっかりだった。意外すぎた。よくよく調べたら都内にプロの目で診断してくれる場所もたくさんあるみたいで、でもどこもかしこも目玉飛び出る勢いでいいお値段なので躊躇してます。いやでも一生使える知識なのだからと思えば……うーん…。


全然実感がわかないままにTシャツとタオルを準備してチケットホルダーにチケット入れて明日日曜日にもかかわらず目覚ましをセットしたところです。明日日曜日って書き方でも日の文字の読み方全部違うんだなあって気付いたけど前半はあしたとあすって読む人どっちが多数派なんだろ。わたしはなんにも考えずにあしたって読んでそのつもりで入力してた。
とりあえず早いとこ自分を明日へ連れてってあげることにしましょうそうしましょう。おやすみなさい。

1文字目は消えたよ

鮮やかとか強烈とかのありきたりな言葉なら思いつくけど、だからこそ森博嗣さんがずっと前のブログで晴れた空の青さがいかに見事かを表現するのに「ワックスをかけたような空」って書いてたのがすごい印象深くてあれはちょっと超えられないなっていう諦めの境地。ざぶざぶ洗い流した後にしっかり磨き上げたような感銘を伝えるのにこれ以上ないぐらい最適だし何より表現が素直なんだよな〜〜〜その反射的な素直さは個人の資質によるところが大きいからとんでもなく遠いしだからこそ憧れてしかたないです。
車一台が難なく通れる程度の広さの路地裏みたいな直線の道に、電線の黒い影がずーーーっと向こうまでのびてる光景を目にして、その影の濃さと日なたにある道路の白線の眩しいぐらいの白さの組み合わせに夏が来たのだなと感じた金曜日です。あの光景を見た以上はわたしの中では完全に夏始まったよ開幕だよしかたないよ2017年の梅雨は来なかったんだよ。でもあじさいを見に行く計画はひっそり立ててる。なんとなくだけどあじさいとアジサイと紫陽花でそれぞれ違う品種みたいなイメージがあって、紫陽花って書かれるとガクアジサイの優美さが真っ先に思い浮かぶみたいなとこある。あじさいは晴れた日の赤いやつでアジサイは雨に濡れた青いやつ。なんとなく。
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お昼休みに歩いてたら道路の影が楽しいことになってた。