まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

語る言葉は未だ無い

かつて無い勢いで猛烈に強烈にすさまじくとんでもなく眠い火曜日です。
いろいろあったけど、あったんだけどなんかもうとりあえずタイトルに集約される感じですね。ほんとに。察して。笑。
その時が来たら話しましょう。


f:id:k31x31:20170801215444j:image
読むタイミングの難易度が高い雑誌を買ったよ。
まだパラっとしか見てないけど写真が大きいうえに俯瞰で美味しそうですどれもこれも。

左胸の鳴き声

ツイッターのトレンドひらいてあちこち漂ってたらコードブルーの1作目再放送のお知らせを目にして、すぐさまレコーダ起動して録画予約設定完了させたところです。4日の昼間から平日のあいだ毎日かな?ちょうど観たいと思ってたから嬉しい。今の指導する側の立場になったドクター達の9年前の姿がどんなんだったっけなっていう興味です。楽しみだけどそれなら早めに録画番組消化して容量空けないといけないね。逆転裁判いつ観ようかな。
いま放送中のサードシーズンもリアルタイムで観ましたついさっき。昨日ちょうど戦闘妖精雪風を読んで、生きがいとか生きる理由みたいなものを奪われたとしてもそれでもなお生きていけるかどうか、というのも人間と機械を隔てるひとつの基準なのかなという事を考えたところだったからなんかいろいろタイムリーな3話目だった。身体だけ活動してるような無気力な状態をも生きることだと定義して良いのかとか。本気の人々。


本気で信じがたいけど7月最終日です。
暑い暑い言ってる間にどんどん日付が過ぎてる感じ。でもその中であれこれ決まりつつあったり予定入ってきたりもしてるから今はほんとに離陸前のタキシングって感じある。夏はまだまだこれからですよ。
さすがに今日は眠らずに済んだしまだまだ目がさえてます。切り上げてカフェイレ待機だ!

不即不離

f:id:k31x31:20170730222945j:image
今日読んだ本。
神林長平/アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風
3部作だと思ってのに終わりじゃなかった…!!2冊目と3冊目(本作)の発売までに10年が経ったらしいので、次巻もそれぐらい見越しておいたほうがいいのかな。それなら楽観的に見積もってあと2〜3年なのだけど。
正直に言って森博嗣『赤目姫の潮解』を読んでなかったら途中で心が折れてたかもしれないです。SFの縦糸と哲学の横糸で金襴緞子の織物を仕上げるみたいな(わかりにくい)、観念的なのに重層的で油断したらすぐ置いてきぼりになりそうだったから必死にしがみつく勢いでいつも以上にゆっくり読んだ。深井大尉が雪風に対して感じた自律は人間同士の関係性であっても理想だと思う。1巻目で突き放されて2巻目で近接して、そうして3巻目でようやくここにたどり着いたのだなと思うとじんわり嬉しかった。
最後の邂逅の場面でわたしの眼前に見えたのは鮮やかで雲ひとつない青空だったんだけど、読み終わってしばらくして理由が分かった。過去に3度行った入間基地航空祭で、頭上の本当に真上をものすごい速度で飛ぶブルーインパルスを仰ぎ見た時の光景の連想だ。


おうち大好き日曜日を過ごした割にいろいろあったんだけどなんかもういいや…。今はひとまず黒い鏃の余韻に浸らせてほしい。
f:id:k31x31:20170730222517j:image
あまいあまい。
(↑ここだけ書くとメロディなのかグァバジュースなのか愛という果実なのかわかんないね)

燦めく左手

理由:右利きだから。


土曜日なのに雨だね、です。
午前中は晴れてたんだけどな。出かけて帰ってきて最寄駅を出たところで空が露骨に雨雲っぽく見える濃いめの雲で真っ暗になってて、傘持ってなかったから大急ぎで食材買って帰ってたらおうちまであと数十メートルぐらいのところで一気に降ってきてヒールで全力ダッシュですよ久々に。いつ以来かわからんぐらい久々。おうちの軒下まで着いたところで更に激しさ増したざんざん降りになったからほんとにギリギリだった。よかったよかった。
話が前後するけど今日は髪を切ってきました。えりあしのモサモサ感がもう限界で暑いんですってことを担当の美容師さんに嘆きたおしたおかげですっきりさっぱりです。春にかけたデジタルパーマがいい感じだったから今回もかけるつもりで朝も早よから予約しといたら、今日のカットだとパーマかけてる部分全然残るから大丈夫ですねって事になってカットだけで終わったおかげでめっちゃ時間かかるつもりでいたのにすごい余裕ができてコーヒー屋さんで延々と本を読むためのまとまった時間がとれたのが嬉しかったです。土曜日の醍醐味やな。
アイシャドウ欲しさにいろいろ眺めて試してみて、いろいろ眺めて試しすぎたせいで決められなくなっていったん保留にしました。来週また見てみる。なんかすごい普通のお出かけ日記って感じだ。当たり障りのない。


今日読んだ本。
トルーマン・カポーティティファニーで朝食を
今夏の新潮文庫プレミアムカバーのきれいな青に惹かれて買ったのだけど、読み終わってカバーの色これ青というよりむしろ空色じゃないか!って気付いて少し感激しました。月初に読了した『蜘蛛の糸・杜子春』は赤だったけどそれならあの赤は地獄の血の池だろうか。今わたしの手許にはプレミアムカバー版の『蜘蛛の糸・杜子春』が2冊あってですね、1冊は2017年版の赤でもう1冊はだいぶ前にブックオフで見つけた2009年版の灰色に銀文字なんです。雲間から垂れる蜘蛛の糸を仰ぐかのような配色。出版社さんもいろいろ考えますなあ。
それはいいとしてちょっとぐらい感想書いとこう。村上春樹さんは翻訳でもいい仕事をしますなあ。明瞭で端整な文章に惚れ惚れしながら読了です。なんだろ、こないだ読んだモームの『お菓子とビール』といい、開放的で奔放で放埓で、だからこそ衝突もするけどそれでも惹かれてやまない美しい人の話にやたら縁がある気がする。フィッツジェラルドの『冬の夢』や『グレート・ギャツビー』も好きだよわたし(こっちの村上氏の翻訳作品は未読だけど)。でもその開放的で奔放で放埓な美しい人が魅力的という事に加えて、過ぎた時の取り返しのつかなさとか喪失感とかの書き方の秀逸さも作品の魅力に欠かせない要素として貢献してる。読了した直後はすごいLiARを聴きたくなったけど今の気分はAGAIN。

ディスクの姿をした扉だった

金曜日です。
2004年の今日が、ポルノさんのベストアルバム赤林檎と青林檎が同時発売された日だそうで。13年ですか。すごいね人間なら中学1年生だよ。自分にとって掛け替えのないトリガーだからなのかやっぱり記憶の鮮明さも他のCDとはちょっと別格で、地元のCDショップで先に青を買ってそっちが良かったから何日かして赤を買いに行った事までしっかり覚えてたりとかするから大切に仕舞われてる証かもしれないです。幸せについて本気出して考えてみたを気に入ってくれたむかし仲良かった子とかアゲハ蝶を好きだと仰ってくださった方とか、ついでにあれやこれや手繰り寄せるみたいにいろいろ思い出したりとかしてそういうのも悪くないなと思う。懐かしいものは懐かしいだけで十分だ、だったかな。森博嗣さんの小説に登場する一文なのだけど最近なんとなく理解できるようになってきた気がする。なんとなく。
そういやコードブルーの無印とセカンドシーズンがすごい観たいのだけど、そういうDVDとかブルーレイとかをレンタルできるお店っていま住んでるこの辺りだと心当たり全然無いなって唐突に思いました。探せばどっかにはあるんだろうけど、3年以上住んでるのに知らないことがまだまだあるんだなあって。


録画しておいたMステのNMB48の部分を観て推しの可愛さに悶絶しました。なんかもう致命傷でいいと思うわたしにとっての…。やっぱり黒髪が似合うしきっちりビジュアル仕上げてきててどこ切り取っても最高だった。即座に編集してタイトル変更して残す準備完了ってやつです。満足。
まさかシンガポール、最初に聴いた時はそんなに引っかかるものも無かったはずなのに繰り返し聴き込んだ結果なんだこの中毒性は!ってしっかりハマってるあたり我ながら単純なことです。推しがセンターじゃないどころかサビ以外端っこの目立たない場所にいる歌をここまで前のめりに楽しめてる自分の変化に自分でもびっくりしてるところ。

観察には最適

雨にはならなかったけど結構どんよりの木曜日です。でも過ごしやすい体感温度だったな。朝はもう一年中これでええよってぐらいの涼しさで気持ちよかった。サルスベリの濃いめのピンクの花が濡れて黒いアスファルトの一面に散ってる光景がなかなか劇的だった。桜だか山茶花だかの季節にも書いたような気がするけど散った姿が綺麗な花は良いなと思います。好きな花を思い浮かべる時に真っ先に思いつくのもそういう散り方するものばっかりだ。
課の中で研修みたいな時間があってクレーム対応に関する動画を見たんですけどああいうのフィクションだと知りつつも胃がギュッとなります。前職の時と比べるとそういう対応に遭遇することってだいぶ減ったんですけど、でも怒り方、じゃないな。言い返したりしてこないのが分かりきってる弱者にあたる側へどんなふうに対応するかってやっぱりその人の人間性というか本質みたいなものが剥き出しになるタイミングでもあるからたまにマグマ噴き出してる人に出くわすと怖い気持ちが先に立ってしまう。こういうこと考えてると最終的には人間でありたいってところにたどり着きます。本質が活火山であってもべつにそんなん露顕させる必要ないし。


いつもいつも寝落ちしてもちゃんと日付変わる前に目がさめるの自分でもすごいと思う。
おやすみなさい。

アウトソーシング

雨の水曜日です。
書いて消して書いて消して書いて消したところでようやく何書いても愚痴になる事を理解してそれでも記さずにやり過ごす事が何もなかった事にしてしまうのと同義ならそれは違うんじゃないかと思うから書いて消して書いて消して書いて消した事実だけを残そうと思いました。難しい。難しいです。向いてないの自分でもよく分かってるけど甘ったれたこと言ってる場合じゃない現実のほうが比重が大きい。
今年度の休暇取得予定の日付決めましたかって課長に聞かれて内心焦りつつすいませんまだです〜ってその場を逃れました。近々発送されるだろう会報で何かしらの発表がないものかなあと思っておりますツアーとかツアーとかツアーとか。期待はひとつです。


先週やってた未満都市を観てから『愛されるより愛したい』が聴きたくてたまらんかったんですけど、土曜21時の連想なのか同時進行でサザンの『愛の言霊』も無性に聴きたくなったのでiTunesストアの恩恵を被りました。おかげで朝から暇さえあれば聴いてる。ちびっ子だった事もあってドラマ自体は香取慎吾さんが透明人間になるっていうざっくりすぎる事しか覚えてないにもかかわらず主題歌がやたら鮮明に印象に残ってて、でもこの歌のサビやら間奏やら聴いた時に胸が強烈にぎゅーっとなるのは単なる追懐とかだけじゃない気がするんだよな。作詞作曲とかの技術的なことを語れる知識があればまた違う述べ方も出来るのかもしれないけど何にも無いわたしなのでフィーリングで書いてます。聴いてると胸がぎゅーーーっとなる。