まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

つめこみすぎたかも

高松にて火曜日です。
ふつうに日記。
前乗りした一番の理由は地中美術館に行くためだったんですけど、直島行きフェリーの時間が中途半端だったのとアラームで起きる事が出来たから朝のお散歩に行きました。札幌の街中を凍えつつ歩いた記憶がまだ鮮やかな今なので、全国的に寒い日らしいけど楽勝な高松市。3年って歳月は馴染み深かった街並みに懐かしさを添えてくれますね。さすがにね。朝うどん堪能しようと思ったのに目当てのお店がことごとく10時オープンで、それ待ってたらフェリー絶対間に合わないからこんぴらやで醤油うどんをいただきました。ここのおうどんはやさしい感じ。
そんで駅まで歩いて明日の帰りの切符買って2階でコーヒーのんでたら悠長に過ごしすぎてわりとギリギリの時間になってたから、大あわてでいったんホテル帰って身じたくしなおしてパン屋さんでパン買って高松港へ。地中美術館を観終わるまではごはん食べる時間ないだろうなって予想してたのでおなかいっぱいになっとこうと思ってパン買ってフェリーの中で食べたんだけど、ここのデニッシュがすさまじく美味しかった。繊細なサクサク食感ともっちりのやわらかさを両方とも実現させてるこのパンすごいな!って感激したおして明日も買おうと心に決めた。
直島に上陸してからはバスでまっすぐ地中美術館へ。フェリーの混雑っぷりにどきどきしてたけど、家プロジェクトとかベネッセミュージアムとかのあちこちのアート作品に散らばったおかげでぜんぜん混雑しなかったのでハッピーアンドハッピー。さすが冬の平日。
地中美術館は相変わらず素晴らしかったです。ただふつうに歩く鑑賞者も含めて、視界に入るすべてが作品になる場所。これは本当に言葉に還元しづらい感銘なので機会があればぜひ行ってみてください。
惚れ惚れしながら鑑賞してたら悠長に過ごしすぎて乗りたかったシャトルバスの時間過ぎてて、次が来るまで1時間以上かかるとの事で。歩けない距離じゃないし思い切ってお散歩するか!って思い立ってからてくてくと歩いたけどこれがすごく良かったです。道中あちこちにも点在するアート作品も全部観れたし、車窓からだと気付けない波の音とか紅葉の鮮やかさとかもろもろひとつひとつが面白かった。海風が冷たすぎて本気で寒かったけどそれもまた思い出ということでひとつ。
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やっぱ直島といえばこれですよね!っていう草間かぼちゃ。曇ってるから暗いけどなかなかシュールで毎回ふふってなる。
そんな感じで直島日帰り旅行がとっても楽しかったんですけど今日のメインイベントはポルノさんのライブなわけです。楽しみだよ。だからこそのただいま高松なんだよ。