まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

私は黙って消えたい

金曜日です。
仕事で久々に消耗して泣きたい気持ちになって、冷静になろうと思って倉庫仕事を片付けたんですね。んでそこでやる事が単純作業だから淡々とこなしてたらだいぶ落ち着いて、落ち着くと同時に頭の中やら感情やらが凪いで静かになったところで不意打ちのように「目立たぬ場所で踏ん張っている Working men blues」のフレーズが頭に浮かんできてうまく言えないけどなんかこう頭で言葉を認識するのとはまた別の次元で歌詞を理解できたような気がしました。なんとなく。タイトルにWorking menって入ってはいるけど歌詞になって歌われている事はもっと大きな範囲で普遍的なテーマなんだ、という事を、気持ち的にはhumanだと仰っていた作詞者さんの言葉を思い出しつつしみじみと感じたというのか(胸に湧いた実感そのものは掛け替えがないのに言語化した途端に陳腐に響くの悲しくなるね)。と同時に自分が目立たぬ場所で踏ん張っているような、自分を後回しにしても笑っていられるほどの度量もない矮小な人間だという事を改めて思い知らされて新たにヘコんだりもした。本当は、というか本来は想うだけで良いはずだし淡々とやるだけで良くて、でもそれは突き詰めてったら最終的には人に期待しないという事になりはしないだろうかって考えてしまうところに私の人間としての小ささが顕著に出てるようにも思う…。自己完結は優しさと冷酷のどちらの顔も持ってるから用法用量を守って正しくお使いください。
ところで改めて歌詞をじっくりと思い起こしてて、大サビにあるのが「この」じゃなくて「その」なあたりやっぱり本当に応援歌なんだなといま思った。ロック歌手が放つ応援歌。悪くないよ。


東京に越してきてからは初めてになる日本武道館に行かない12月1日でした。ポルノさんが出るのならばって思って結局チケットとらないまま日にちが過ぎてしまって、でも今日は退社したあたりの時間帯でものすごく頭が痛かったからおとなしくおうち帰るべき日だったんだと思うことにします。たぶんストレスと酸欠。マスクしてたし。
明日は土曜日。