己から聞こえる声

好きなものも出来ることも多くないです。

奇形の了承

今日読んだ本。
神林長平/グッドラック―戦闘妖精・雪風
ものすごくどうでもいい話なんですけど、長編小説を途中まで読んで栞を挟んで続きはまた明日〜っていうふうに日にちを分けて読むのが地味に苦手です。再読だとそれほど気にならないけど初読の時は読み始めたらその日のうちにバシッと最初から最後まで駆け抜けたい。続きものであっても連作短編みたいな形式ならべつに大丈夫なんですけどね。めんどくさい奴ですね。
そんで今日読んだ本です先週読んだ戦闘妖精・雪風<改>の続きにあたる巻。1冊目はまさしく連作短編みたいな形式だったのに、今回は章ごとに分けられてるとはいえずっと続いてて事実上ひとつの長編みたいなものだったから意地でも今日中に読もうと思って張り切ってたらすごい生殺し感に満ちた終わり方されてしまってとんでもなくもどかしいので週末までにまた本屋さん行きます。次巻のタイトルの心強さが頼もしい。だって今回グッドラックだよグッドラック。
本作を読んだおかげで前巻のラストの絶望感に対して全く正反対の解釈が出来るのが面白いのだけど、そうやって慮って一喜一憂するのってほんとに人間らしいというか人間の特性なんじゃないかなとも思う。コンピュータを書くことで人間を書くことにとどまらず悪魔の証明めいたものまで飛び出してきて、動揺したり考えたりしつつも深井大尉と雪風の交流にほのぼのと和めるタイミングを見逃さないのがわたしです。友達でも恋人でも仲間でも味方でもなく、の回答に背筋が震えた。


そんな感じでスガフェスも後日にしようと心に決めてじっくり読んでたので今とても眠いのです。日曜日でした。おやすみなさい。また明日。