まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

【自分用メモ】ポルノグラフィティ『THE DAY』地上波テレビ番組披露分を見比べてみた

ポルノグラフィティさんがシングル『THE DAY』リリース時に出演したあたりのテレビ番組で、披露された歌の部分を観てみて記録した自分用の比較メモです。好き勝手に書いています。


・メロディックス 16/05/23
間奏がCD音源と同じつまりフルサイズ!キーボードを弾くのを通り越してグーで叩くこーへー先生。ギターソロ直前と曲終わりの逆光の美しさ。まだ歌い込まれてない感じの印象はあるものの「果てしない」の「な」と大サビ最後の高音の伸びがお見事。「CRY ON」の部分で目を開けながら歌う昭仁さんって何気に貴重なのでは…?
関係ないけど直前のトークもかなり笑った。ポルノのリコピン


・Mステ 16/05/27
生放送初披露。頭サビで若干ハラハラさせられるも、Aメロからはペース取り戻した岡野昭仁独壇場。サビ前赤照明。間奏は前半カットでギターソロのみフルサイズ。生放送にもかかわらずぬるぬるカメラワークは信頼と安心のMステさんの成せる技。


ミュージックフェア 16/05/28
イントロのギターを煽る映し方に拍手喝采!Mステの次に見るとカメラワークが非常に緩やか(大サビでは黒テレの裏面の傷まで落ちついて確認できる)。ところどころ構図がミニマルで面白い。間奏フルサイズ。サビ前で暗い中にスポットライトのような真っ白な照明に照らされるお二人、曲終わりは真っ白な光の中。


CDTV 16/05/28
曲紹介時の、作詞作曲者である晴一さんのコメントがテレビでは新鮮な切り口。冒頭まさしく静けさがしみ込むような照明演出、そして全体通して見てみるとこんなにも緑を大々的に使ってるのは他と比較しても希少。毎回流れるように歌う「明けない」を一文字ずつハッキリ発音してるように聞こえるのが聴いてて心地良い。サビ前緑照明の中で僅かに点滅する赤。1番サビ終わりの語尾が融けていくような繊細な高音、ここに限らず全箇所の「COME」の高音が絶好調。間奏ギターソロのみフルサイズ。曲終わりは赤照明で真っ赤だけどあまり見ない穏やかな赤色。


・GTM 16/05/31
忘れてたこの番組の歌詞の出し方とても個性的なんだった。出し方凝ってるのに日本語とアルファベットのフォントの不統一ちょっとだけ気になる。イントロのモノクロデチューン加工おもしろい。強い明滅を駆使して工夫を凝らしつつ、全体通して白と緑のみで構成された照明。歌声が安定してのびやかで、かと思えば「一歩一歩」の歌い方での情感の込め方といい緩急が素晴らしい。間奏ギターソロのみフルサイズ、じっくり観られるギタリストクローズアップワンカットありがたい。


バズリズム 16/06/03
岡野さんのマイクを持っていない左手の雄弁さを堪能するのに最適。歌声が高め安定。「空想に遊ぶ」の「ぶ」の揺れと、「影に怯えては」の「お」、「悪い予感」の「わ」の力強さ。「CRY ON」の部分でカメラ目線昭仁さん。間奏ギターソロのみフルサイズ。照明が青っぽい白のみとはいえぐるんぐるん踊り狂ったりバシバシ強めに瞬いたりで飽きさせないなあと呑気に構えてたらギターソロで度肝抜かれる。アウトロから曲終わりの逆光の美しさ。


・ミュージックデイ 16/07/02
昭仁さんはやっぱりライブ形式だと強い!幕張での生放送で特番クラスの観覧客数を前にしていつも以上に気迫に満ちた感じ。イントロから「ヘイ!ヘイ!幕張!」の煽り。マイク持ってない左手が雄弁ってさっき書いたばっかりなのに今回ちょいちょい持ち替えてる。広い会場を効果的に使った照明演出が圧巻のひとこと。カメラワークもお二人のアップだけでなく照明ごと全体を魅せること重視に思える箇所が何度か。間奏ギターソロのみフルサイズ。「CRY ON」の部分で真上を仰ぐようにして歌う昭仁さん。


音楽の日×CDTV 16/07/16
ラバッパー観覧のライブ形式&サウダージ披露直後という影響か歌声がリラックスした印象、でも気迫で締めるところはしっかりバシッとキメる我らが岡野昭仁。ベストオブ「午前五時」賞。「あるんだよ」の最後の伸ばし方がきれい。サビ前真っ白。「CRY ON」の部分で目を開けて歌うのなんとなく貴重だと感じたはずだったのに順々に観てたら結構な頻度で開けてた(これも)。間奏フルサイズ。ギターソロ終わりのそこまで下から仰がなくても…!って勢いの映し方お見事。「勝者で」の険しい表情と「幻想」の「そ」の爆発力、岡野昭仁ここにあり。そして2曲披露して出番が終わったからなのか、曲が終わった後にふっと解けたように笑顔を見せる昭仁さんが見れます。


・FNSうたの夏まつり 16/07/18
セットがやたら華やかで万華鏡みたい。間奏ギターソロのみ。「あるんだよ」「ないんだよ」の語尾の伸ばし方の心地良さ。歌声かなり良いコンディションのはずなのに、ライブ形式音楽の日と比較するとどうしても及第点ぐらいの印象に落ちついてしまってごめんなさいと思う。


ブルーレイレコーダの整理で、残すのと残さないのを選ぼうと思ったんです。でもひとつひとつ観てたらそれぞれ良いし結局どれもこれも消せないじゃねーか!って結論になってる。
独断と偏見で選ぶ素晴らしかった地上波披露第1位は【音楽の日×CDTV】に捧げます。初めて観た時にも「なんだこの素晴らしい午前五時は!!」って胸を射抜かれたの覚えてるんですけど、1年近く経った今改めて観てもやっぱり「なんだこの素晴らしい午前五時は!!!!」って胸を撃ち抜かれた。もちろんその部分以外も全体通して高水準でただただカッコいい。
次点はミュージックデイ、照明班にスタンディングオベーション拍手喝采です。