読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

己から聞こえる声

好きなものも出来ることも多くないです。

欲しいものは漢字二文字

お前なんかに教えてあげない(歌:昭仁さん)。


にちよーびです。
エアコンのいらない室内温度で過ごせる晴れの日でした。昨日おでかけの休日だったから今日はおうちから出ない休日。おかげで回復。
日曜日だしこのあと寝るだけだし時間もそこそこあるからって思って昨日読んだ西尾維新さんのリポグラム小説を真似て使う文字を制限した日記を書いてみようかなってさっき思い立ったんですが、目をつむってフリック入力の文字キーの上で適当に指を動かして使用不可の文字を15文字選ぶところまでやったら【す/ち/て】が該当してしまってしょっぱなから日曜日ですって入力出来なくなったのでやめました。根性なし。サンデーでも無理だし何ならいけたんだろう。カレンダーの赤い曜日、とかの言い方ならいけたのかなって今思いついた(残りの12文字は忘れたから想像で言ってる)。実践を通して凄まじさを思い知るってちょっと想像力貧弱なんじゃないかと自分でも思うけどそれでもやっぱし凄いと言わせてほしい。遅ればせながら改めて、思いついた事と一冊の本として作品を完成させた事をまず讃えたいです。拍手万雷。


今日読んだ本と漫画。
吉田篤弘モナ・リザの背中
好きな作家の著作は出来るだけ多く読み漁りたい人間で、吉田さん名義の本もそれなりに冊数読んでるほうだと思うのです。その上でひしひし感じてるんですけどこの人の作品ほんと両極端だよなあ…。読みやすいものは本当に分かりやすいし、読みにくいものはとことん読みにくくてそれこそ他人の夢の話を延々と聞かされる類の突拍子のなさと不条理さと屁理屈が数百頁に渡って続く感じ(←自分が受けた印象として他人の夢という表現をしたけど本作のあとがきに(不思議の国の)アリスの名前が登場してたからそっちのほうがしっくりくるかも)。本作は見事に後者に該当する一冊なんだけど、それはそれとして「図書館が日常の最果て」を筆頭にあちこち散りばめられた吉田さんの哲学に相変わらず惚れ惚れするのも本当なので、それらを拾い集める楽しみでもってなんとか読み進められた感じ。図書館を普段利用しない私からしたら「本屋さんは日常の最果て」という事になるのかもしれないけど正直言って本屋さんって最果てって呼べるほど遠くはないよね最新情報やら販促の意志やらがあちこちべたべた満ちてるし…。だからここは図書館こそが最適解というか、そのあたりの言語感覚がほんと堪らなく肌に合うのです。あと以前読んだ『圏外へ』という著作に対して初読時にはこれもう二度と読む事はないだろうって思ったはずだったのに、時間経つうちにどうしても惹かれて気になるものがあったから再読したら好きになったという経緯があってつまり期待したいのだと思う。多分。
カネタケ製菓/ブックイーター(2巻)
読書メーターで見た感じ、単行本化されてるのは全2巻の本作のみなのかな。詩のように読めるモノローグがあちこちに登場するのといい惹かれ合う二人のそれぞれの距離の縮め方といい(自分のことは見えない、って自覚するくだりはなんかもうずるい)、素直に素敵な漫画だったからまた他の作品も読めるといいなと思います。