まぎれもなく浮遊

好きなものも出来ることも多くないです。別名義のnote: https://note.com/toiro_k

好きだと知っていて

三連休最終日の月曜日です。
自分でもびっくりするぐらい体調が良い。まるまる2日間出歩かずにたっぷり眠ってじっくり休んだのと、あと山本彩さんの2ndアルバム『identity』もようやく聴けたし本も読めたしひとつ前の記事に感想を書き綴ったし、とインプットとアウトプットを気がすむまで思う存分こなせたのも大きいと思います。そんで土曜日にたくさん買い物したぶんそこそこ捨てて手放したしクリアファイル買ってずっとやりたかった雑誌記事の整理も捗ったし。身軽になったいい連休でした。おかげで気分がきれい。明日からの4日間の日常を迎え撃ってやろうじゃないか。
今夜はこのあとカフェイレがあるけど、今日を含めてあと3回カフェイレ聴いたらもう翌日は『BUTTERFLY EFFECT』のフラゲ日なんだと思うとちょっと信じがたいですね。あっという間すぎやせんかね。あっという間すぎって発言と即座に矛盾するけど待ち遠しくて堪らないです。キャパオーバーが目に見えてるから山本彩さんのアルバムと発売日離れてくれてて良かった……去年の1stアルバムとFCUW5の円盤は同じ日に発売だったもんね…。
identityは本人の曲だとJOKER、提供曲だと喝采が大好きで暇さえあれば聴いてます。基本的にアップチューンによわい。そして単体で聴くのもいいけど曲順も相当考えられてるみたいでひとつの流れとして聴くのが心地良いから、時間に余裕があれば出来れば最初っから最後まで一気に聴きたい作品。何が嬉しいかって1stアルバムより良い!って素直にひしひし感じることだよ。ツアー楽しみだよう11月19日。ふふふ。


今日読んだ本。
スコット・フィッツジェラルドグレート・ギャツビー
村上春樹氏の翻訳で再読。現代としても通用するようにめっちゃ読みやすくアップデートされててびっくりだよ。でもやっぱ個人的には古典作品(って呼んでええやろそろそろ)には時代の空気を閉じ込めた存在であってほしいから野崎孝さんの訳書が好きかなあ。ギャツビーが事あるごとに「親友」って言うわざとらしさが虚飾そのものって感じで好きな箇所のひとつなんだけど、村上さんの「オールド・スポート」だと何のこっちゃじゃないか。ああでも終盤の文章の明快さは素直に良かった……どっちとかないかやっぱり…。
語り手(ニック)以外の登場人物たちの濃さと、中庸と言わんばかりのニックのフラットさは村上さんの小説におけるキャラ造形への影響を感じもした。また何作か村上さんの小説読んだら再読したいな。どっちの訳書で読むかはその時に決める。

山本彩2ndアルバム『identity』感想

遅ればせながら全曲通して聴きました。
そしてこの感激をちゃんと残しとこう!って強く思える作品だったので、備忘録めいた個人の感想文です。簡単に。
ちなみに当方、2016年の5月下旬にMステに出演しているところをテレビで見て一目惚れして(本命ミュージシャンの隣に座っている姿が視界に入ってあまりの可愛さに目を奪われました)、そこから追い続けて今に至っている単推し在宅おたくです。知れば知るほど新しい一面に出会えるからどんどん深みにハマる。多彩さがたまらなく魅力的な人です。


01.JOKER
アルバムリード曲。7月頃に長時間の音楽番組で新曲として披露されたのが最初で、出来たばかりだとの発言もあった当時は爽やかで良いメロディだなあこの子やっぱり面白い曲つくるなあ程度の印象だったはずなのに、YouTubeで公開されたMVとあわせて完成したCD音源として聴いたらイントロのドラムの高揚感煽られまくる勇ましい音とストリングスの広がりの相乗効果に一瞬でノックアウトされたやつです。めっちゃ好き。
恋愛よりもっと大きな目線で大切なひとへの想いを歌う一曲とのことで。歌詞が共作なのでどこまで言っていいのか悩ましさがあるけど、あのCメロで「綺麗」って言葉を選ぶセンスが最高だと思った。浄化する人=浄化+erの連想なのかJOKERっていう言葉遊びめいたタイトルがつけられてて、MVはそのトランプとしてのJOKERが(歌詞にはまったく登場しないにもかかわらず)前面に押し出されてて面白い相乗効果が発揮された作品になってます。
[MV] 山本彩 「JOKER」 - YouTube
JOKERのさやかちゃんとQUEENのさやかちゃんの邂逅。シンガーソングライターとアイドルそれぞれの姿なのかな、とかの深読みも楽しい。途中から風が吹いてきて周囲のものものを薙ぎ倒して吹き飛ばしていくのに、歌う二人のさやかちゃんは揺るがずに前に向かって進み続ける。どちらの姿であっても彼女の歌が放つ強さは同じという証左みたいだ。


02.Wings
疾走感に満ちたストリングスが印象的なJOKERからガラッと印象の変わるこの曲が並んでてしょっぱなから振り幅にどきどきさせられます。音楽のジャンルに詳しくなくて申し訳ないけども、48Gで披露されてたとしたらヘッドセットで歌うカッコいいダンスナンバーとして存在感放ってたんだろうなって感じの(どんなだ)。Aメロの気だるげな歌い方からのサビで多用されるきれいな高音が堪らないです。ライブで生歌で聴くのが楽しみな曲。そんで最近バタフライに地味に縁がある気がする個人的に。


03.夢の声
前作『Rainbow』で言うところのメロディみたいな立ち位置の歌だなって思った(七色のフレーズって部分がニクいなあ)。こういう聴く人の背中を押す曲であるのと同時に、歌う本人に真っ直ぐ向かうような歌詞って提供曲の醍醐味ですね。想像だけどなんかこう、夢をひとつずつ現実にするために前に進んでる最中だからこそ、その張本人からはまず出てこない歌詞というか。そういう曲、こういう曲がアルバム全体の世界観を更に押し広げてくれてる。


04.Let's go crazy
出た!タイトル未定だ!!!(4月に開催されたAbemaTV 1周年記念の単発ライブで披露された時はそういう表記でしたよね確か)
さやかちゃんもインタビューでライブを意識して作ったって語ってたし、最初っから最後までのりのりテンションといいライブのテンションを連想させる明快な歌詞といいサビの\イェイ!/の掛け声といいもう本当に盛り上がるための曲。大サビ前の高音の\イェーーーーイ!/なんてライブで生歌ロングトーン聴く時のとんでもない高揚感が今から想像つくもん。
曲自体は確かに楽しいんだけど、CD音源だと前述の大サビ前の高音以外は結構キレイにそつなく歌ってるというか、それがはっちゃけきれてない印象に繋がってるからちょっともったいない気もする。この歌はやっぱりライブで完成するんだろうなあ楽しみだなあ。生歌を聴いた後にCD音源を聴いて自分がどんな感想を抱くのか楽しみだなあ。
ところで全然関係ないんですけど歌詞カード(わたしの手許にあるのは通常盤です)のこの曲のページの写真めっちゃcrazyじゃないですか。開いた瞬間ちょっとドキッとしたよもはやDON'T CALL ME CRAZYだよ(言いたいだけ)。


05.ゆびきり
話し言葉交じりの歌詞も含めてゆったりのんびり聴ける、Let's go crazyとサードマンを繋ぐのにぴったりの歌。でも穏やかな歌声や明るいホーンの存在感に引っ張られそうになるけど、歌詞はお別れしたあとの人とその人への想いを読み取れるんですよね。別れの場面を思い出したりしながら、再会を信じてはいるけど明言はされてない歌詞。それでも進む先が曲調のように明るく感じられるのは「いつかまた会えた時」という信頼のおかげか。NMBに思い入れのある人が聴いたらまた違った感激があるのかなって想像します。


06.サードマン
これもLet's go crazyと同じで、4月の時点で初披露された1曲ですね。ただの自分の知識不足なんですけどさやかちゃんがつけたこの曲名のおかげでサードマンという単語を初めて目にして、語感からなんとなく第三者みたいな意味なのかなっておぼろげに想像してたんです。そんでこのゴツいカタカナの硬めの響きのイメージを最初に受け取ったからこそ、こんなにも穏やかなバラードだったのが意外で驚いた歌でもある。さらっと調べたら超常現象のウェブページがいろいろヒットしたのにもまたびっくり。どこで知ったんだこんな単語。
JOKERにも「君は君でいるんだ」って歌詞が登場するけど、こちらはそれ以上にありのままの君への全肯定が印象的な歌詞だった。1番と2番のAメロでしっかり違う切り口でその全肯定の必然性が語られてるから、優しい歌声とあわせて嫌味なくスッと入ってくる。Let's go crazy同様にライブで聴ける事にものすごく期待してます。


07.どうしてどうして
優しいサードマンと壮大な愛せよのあいだ、アルバム全体の振り幅という意味でも本当にここしかないっていう見事なポジションに収まってる本人いわく「独りよがりな女の子の失恋」の歌。個人的にこの歌におけるいちばんの宝物はGiGSマガジンの「この曲について話をするのが一番恥ずかしい」のくだりのコメントかもしれません。笑。創作物に関する裏話みたいなものってあまり知らずにいるほうが想像の余地があって楽しいと思うのが本音だけど、この歌に関してはこの話聞いて更にいとしさ募ったってやつです。


08.愛せよ
阿久悠さんの未発表作品にいきものがかり水野さんが曲をつけたという事で、アルバム発売前からNHKの特番でもレコーディング風景が大きく取り上げられたりしてましたね。考えてみたらわたしの本命ミュージシャンも曲を先に作ってから歌詞を書くと公言している人達なので、詞先である事をここまで明確に知らされた歌を聴くってのもあんまり無い体験かも(嬉しい)。現代を生きる若者であるさやかちゃんが「若者たちは」とか「すべてを愛せよ」ってそれこそほんとにサードマンめいた俯瞰の目線で歌い上げる。歌詞の重みと曲の魅力の幸せな調和が、歌声の表現力を更に強く引き出してくれてる感じでただただ圧倒的でアルバムの最後に持ってきても全然おかしくないぐらいの壮大な名曲に仕上がってます。収録順が最後だったらそれこそほんとにそれまでの印象全部持ってっちゃいそうな強い歌でもあるのも確かなんだけど。収録順どんなふうに決めたんだろう。


09.何度でも
みんな大好きDREAMS COME TRUEさんの名曲。カバーアルバムが7月に発売されたばっかりだから正直期待してなかったのに、こっちにまで収録していただけてとっても嬉しいです。ストリングス推しのアレンジも伸びやかな歌声もすんごい好き。そんでその伸びやかな歌声と、サビの言葉数の多さに負けないハッキリした歌い方のメリハリが聴いててめっちゃ気持ちいいんです。ドリウタフェスで披露してた時の映像をテレビで放送してたの観たけど生歌がCD音源を凌駕してた事にえらい驚いたよ。何なんだよこの子(好き)。


10.喝采
はい来た最高!!!!阿部真央さんありがとう!!!!!!!!イントロのギターの時点で阿部真央さんの曲だ!ってばっちり分かったから期待募らせてたらこの歌詞にこの曲調、なによりこの歌声この歌い方ですよもう最高最高大好き最高。考えてみたら作詞作曲が阿部真央で喝采なんていうタイトルな時点で察して然るべきだったね、この喧嘩売ってるような真っ直ぐすぎるがゆえの不遜な歌詞。こんなん本人が作詞してたら絶対バカみたいなタイトルつけられたまとめサイトの記事になって物議をかもしてたと思うんですよ阿部真央さんありがとう本当にありがとう。歌が導いてくれたかのような歌声ほんっっっとにカッコいいよう大好きだよう。サビ終わりの無音になってさやかちゃんの声だけになるフレーズが好きすぎる…。サビでファルセットが特徴的に使われてるからこその終盤の地声めいた高音がより切実に響くの堪らない気持ちになる……めっちゃ好き……。
愛せよ・何度でも・喝采のこの提供曲ゾーンの凄まじさ圧倒的なんだけど、曲たちの凄さと同時に山本彩の歌唱力・表現力に度肝抜かれるゾーンでもあるよね。これもまたライブへの期待が募りたおす歌。楽しみすぎる。
そんでこの曲が気に入った人は阿部真央さんの『デッドライン』もぜひ聴いてくれ。さやかちゃん自身もGiGSマガジンのインタビューで挙げてるけど、痛々しさすら感じる迫力がほんとうに衝撃的な歌だから。


11.陸の魚
この曲単体で聴くのも勿論良いんだけど、アルバムの一曲としてこの流れに存在する事がより魅力を深めてると思う。ここまで多彩な提供曲ゾーンが続いたところでこの歌、では改めてさやかちゃんの歌声を存分にご堪能ください!と言わんばかりのシンプルなサウンドとゆったりした曲調が心地良いんです。夜の眠りにつく前に聴きたい感じの穏やかさ。終盤の転調に胸が熱くなって眠気飛ぶかもしれんけど。知らんけど。
そんでアイドルである事とシンガーソングライターの活動を両立させる事について思うことから広がってこの歌詞になった、的な話をどっかで読んだような聞いたような気がするんだけど思い出せないな〜〜〜っていろいろ見てたらみつけた。このあたり http://natalie.mu/music/pp/yamamotosayaka https://www.ytjp.jp/?p=1710 だ。ニュアンスが全然違うからやっぱり本人の言葉で読まなきゃな。そういう聴いてる人に向けたものでなく自分のことを書いてる歌詞で、より多くの人が自分を投影して聴けるようにと魚を題材にしたそう。魚というワードが呼んだように思えるフレーズもあって、こういう歌詞が共作でなく本人名義なのが素直に頼もしいです。


12.春はもうすぐ
いきものがかり水野さん作詞作曲の名バラード。6分近くあるんですよねこの曲。ピアノとストリングスがいい仕事してる聴いてて気持ちのいい歌。わたしが喝采のイントロを聴いた瞬間に阿部真央さんだ!ってピンときたみたいに、いきものがかりさんのファンの方なら曲を聴いてああ水野さんだってひしひし感じるのではないかなあと思う。
歌詞が本人作詞のゆびきりと重なる部分があるのが興味深いです。結論の持って行き方以外にも、こちらは冬から春という別れの季節であるとかあと1番サビのように具体的な情景も含まれてたりして、提供詞と本人作詞の違いがこんなふうにかたちになるんだなあってのも間違いなく堪能ポイントのひとつ。そしてゆびきり同様にアイドルとしての山本彩さんと、彼女が率いるNMB48をずっと応援してきた人にはやっぱりまた違う響き方をするのではないかなと想像します。


13.蛍
春はもうすぐを美しい幕引きとしての最後の曲にする選択もあったと思うんです。でもそうせずに本人作詞作曲の歌で始めて終わらせる、それがidentityを掲げたアルバムにおいて必要な事だったんだろうな。
曲自体の展開も面白いですよね、GiGSマガジンで読んだ作曲についての裏話に結構驚かされました。聴き手の視界に残像を灯してゆらゆらと消えてしまう、そうして曲が終わった後の静寂に美しい余韻を視る。ツアーでこの曲をセットリストのどこで披露するのかにすごく興味があります。
そんでこの歌詞もやっぱり広い意味でのサードマンなんだよなあ。蛍という題材を介した当事者の目線を書きながらも、君が幸せであることが僕にとっての最優先だということ。1曲目のJOKERにも夏が過ぎて秋へと移り変わる時期である事がわかるフレーズがあったし、その対比を楽しめるのも本人作詞ならではですね。


以上!
前作『Rainbow』も良かったけれども、そこからさらに進化した姿を燦然と見せつけてくれたセカンドアルバムでした。曲順がすごい練られてるからぜひともアルバム1枚通して聴きたいし聴いてほしい。本人の作詞作曲スキルの顕著な成長が伺えるうえに、提供曲の数々から引き出された歌うことにおける表現力も存分に発揮されてて耳が幸せです。
まずはもうすぐ始まるホールツアー、そしてこれからの活躍に更に期待が高まる1枚でした。良い作品をありがとうございます。ツアーはNHKホール参戦なので、それまでひと月かけてじっくり聴き込むつもり。

はやく埋めてしまえ

今日読んだ本。
サガン/愛は束縛
ときどきブックオフにふらっと寄るんですけど、その一番の目的は新刊書店ではもう扱ってないサガンの文庫本を見つけ次第お迎えすることだったりします。これもこないだ寄ったブックオフで見つけて内心ガッツポーズしながら買った。おかげで濃い赤ピンクの背表紙を見るとドキッとする最近。
そんで読みました。森博嗣の『黒猫の三角』って作品の中で「遊びで殺すのが一番健全よ」って台詞があってその意図を語る場面がやたら印象に残ってるんですけど、それを読んだ時の気分を思い出す読書でした。居心地の良い鳥籠を拵えて、翅をもいで枷をつけて鍵をかける、そこまで周到に準備したうえで愛していると伝えること。認めたくないのは自分の中に芽生えた憤怒に同族嫌悪のにおいを嗅ぎとってしまった事。二度と出てこないぐらい最深部にしまっとけそんなもん。


三連休の真ん中の日曜日です。
トーキョーはぽかぽか陽気を通り越して夏かよってぐらい暑かったです。朝晩の冷え込み対策のために干しといた毛布がぬくぬくになってくれたのは良いとしても、お昼前に本気の寝落ちをしてた時間帯があって目が覚めた時部屋の中が暑すぎてあたま痛かったもんな。たぶん1週間以上ぶりに冷房つけた。そんで21時半の現在は冷房無しで窓も閉めてるけどじゅうぶん涼しい。これむしろ朝晩と真昼の寒暖差で体調崩さないように気をつけないといけないね。わたしは体調悪かったはずなのに昼間の本気の寝落ちのおかげで回復してめちゃくちゃ元気です。昼間の本気の寝落ちのおかげで(声に出して読んだらリズム感気持ちええで)。

あとついでに捨てた

コンタクトレンズを買うために出かけて、コンタクトレンズとスカートと仕事用のトップス2着と無印のクリアファイル3冊と山本彩さんが表紙のGiGSを買いました。GiGS、ギター雑誌だから数そんな多くないかもしれないなあぐらいは思ってたけど冗談抜きでほんとに発売日直後からどこのお店行っても置いてなくて、Amazonでも再入荷予定ナシだったから手に入れられるのか若干不安になってきてたところで最寄駅の普段行かないほうの本屋さんでようやく見つけるっていう。よかったよかった会いたかった。そんでおうち帰って読んでインタビューの内容の濃さに大満足。千円でお釣りがくる価格設定でこんだけガッツリ語ってくれてる文章読めるうえに写真もたくさん載ってるし使用ギター解説まで載っててびっくりだよ実質無料やんこんなん。阿部真央さんの『デッドライン』に衝撃を受けたって発言にぶったまげた。わたしもこないだ書いたばっかりだよ。おんなじだ。
早めに帰ってきたところで、山本彩さんのセカンドアルバム『identity』をBGMにひたすら作業。昨日の夜に手許にあるさやかちゃん分の雑誌切り抜きはまとめ終わったんだけど、やってるうちに雑多にまとめてるだけのポルノさんの雑誌記事も整理したい欲がむくむく湧き上がってきてですね。ざっくり時期順に並べ替えてちまちまと収納作業をですね。途中でクリアファイルが全然足りない事に気付いたからもっかい出かけてもう3冊買い足しておうち戻って続きやって、外出した時間を除いたら結局identityをまるまる2周聴くぐらいの時間ずっと没頭してました。それでもまだ終わらなかったしクリアファイル足りなくなったから火曜日の帰りにまた調達しないといけない。ありがとう無印良品週間。
そんな感じで作業めいた事が中心の土曜日でした。本ぜんせん読んでないから明日と明後日は活字に浸りたおしたいですね。でもidentityの感想も書きたい……。書くんならポルノさんのアルバムリリースまでに何としてもだよなわたしの性質的に。良いアルバムだったんだよほんとに。
そういやインストアライヴも観ました!ラインライブで!好きな曲たちのアコースティックアレンジ堪らなかったから、ここだけの機会でなくどっかでまた聴けたらいいなあ。しまなみテレビにも言えることだけども。

濡らしたり乾いたり

雨やみませんね。
寒いですね。
いやほんと冗談抜きで寒いですちょっと勘弁していただきたい勢いで寒い。身体が冷える。週末こそ毛布干したいなって思ってたのに明日も雨だよなんでだよもうちょっと毛布なしで凌ぐよがんばる。そのために幕張ロマポルの時のフリース引っ張り出したよぬくぬくだよ。2011年の12月25日にお迎えしたコイツにお世話になる時期が今年も巡ってきたんだなあってしみじみした気持ちでいっぱい。長く使えるグッズだとそういう感慨深さに浸れるみたいなとこあります今だってこれぺちぺち入力しながら∠TARGETツアーの時のタンブラーでお白湯のんでるし。おかげでぬくいしおいしい。最近はレモン汁多めに入れて飲むのが好きなんですけどわたし基本的に舌馬鹿なので信用しない方がいいと思う。
週の真ん中水曜日に歓迎会でお酒のんだのも大きいかもしれないけどやたら長かったな今週。やっと金曜日。そんで三連休。翌日に特に予定のない雨の金曜日の夜ほんとうに好き。仕事終わった帰りに無印に寄ってクリアファイルを買ったんです取り急ぎでポルノさん用のクリアファイルにどさどさ入れて保存してた推しの雑誌切り抜きが地味にスペースを占領し始めたので。ちゃんと整理しようと思って。最初が肝心よこういうのは。はやいとこそっちに手をつけたくてそわそわしてるのでおしまい。

東の空に月を飾って

気温の変化も季節の移り変わりみたいにソフトランディングを心がけていただきたいのが本音なんですけど全然容赦ないですね。今朝もう起きておふとん出た瞬間あまりにも寒くて思わずぱのよんのもけもけパーカー羽織ったもん。おかけでぬくい幸せおやすみ!みたいなテンション。考えてみたらあれ幕張ロマポルのぬくぬくのトートバッグと同じ生地を使ったツアーグッズだったんでしたよね確か。いま振り返っても柔軟な発想と対応だなってびっくりする。風のない時にはほんとに重宝するからアイデア出した人に数年越しのありがとうをお伝えしたいですね。
帰りに駅から出ておうちへ向かって歩いてて、何気なく右を向いたらお月様がやたら丸くて明るいせいでへんな声が出ました。叢雲に負けない明るさ。ときどきでいいからそういうへんな声出るような体験はこれからも積み重ねていきたいですね。
今日読了した本、一応読書メーターに読了登録もしたし感想も投稿したんだけども。んんん。でもやっぱいいやわたしも森博嗣さん形式に倣おう。

君以外ぜんぶ屑だよ

おうちに帰ってたっぷりぐうぐう寝るためにいま電車の中で綴ってます。
仕事終わりからの歓迎会でわいわいしてきましたー楽しかったー。カシスオレンジ2杯でふわっふわテンションなんて嘆かわしいことですこんなお酒弱かったかわたし。飲まなかったらそれだけ耐性が弱まる的なお話かもしれない知らんけど。知らんけども。めっちゃ嬉しかったのにかわいくないことを言うてしもうた。ハードル低めに設定していただいてるほうが意外性が好感触に直結しやすいからやっぱ第一印象は良くないほうがいいのかもなって思った。決めたぞわたしはこれから無愛想を貫くぞう。最初にいい顔して今しんどいことになってんのどこの誰だよわたしだよ。ざまあみろ。当たり障りのない気配りを心がけて行き詰まってるのどこの誰だよわたしだよ。帰りがけにツイッターひらいたら山本彩さんがタワレコ渋谷店でサプライズ店員なることをやってたと目にしてちょう羨ましい。今日は出勤前にコンビニ寄ってヤングチャンピオンとマガジンを買いました。カバンの重さは人生の充足度に比例するって小学校で習いました。推しかわいさに生き生かされているの平和なことですし幸せなことですわたしの人生ダンスパーティー。かつてない勢いでデレたいテンションなのでせっかくだからこのまま好きな人のことを考えようじゃないか!ポルノさんとか!ポルノさんとか!電車もうすぐ着くねさっさと帰ろうね。また明日。